タイムシェアのリセール価格におけるお得さ以外のメリット

タイムシェアのリセール価格におけるお得さ以外のメリット

これからタイムシェアの購入を検討しているお客様から、「タイムシェアをリセール購入するメリットは何ですか?」と、ご質問いただくことがよくあります。

その質問へのご回答として、一番わかりやすいメリットは、購入価格がお得に済むことです。例えば、ヒルトンやマリオットの場合、正規価格の約1/3の価格でタイムシェアを購入することができます。

そのため、「タイムシェアのリセール購入」というと、どうしてもその購入価格のお得さに注目してしまいがちなのですが、「お得さ以外にもメリットがあります」というのが、今回のテーマです。

購入価格と売却価格の差が小さく済む

そのお得さ以外のメリットとは、タイムシェアをリセール購入する場合、購入価格と売却価格の差が小さく済む、という点です。なぜこの点がメリットと言えるかというと、全体で必要になるお金を小さくできるからです。

例えば、ヒルトンのグランド・アイランダー、1BRの偶数年、プラチナシーズンの7200ポイントの物件を、リセール価格の1万ドルで購入したとしましょう。そして、ある程度の期間(例えば10年間)利用し、子供が成長するなど家庭の状況が変わり、この物件が不要になったとします。

その時には、タイムシェアのリセール価格で市場に売りに出すことになるわけですが、その時の販売価格は、リセール購入した時の価格の1万ドルから大きく動いてない可能性が高いです。というのも、タイムシェアは、それを販売するリゾート会社が第一先取特権という仕組みを利用し、最低の下取り価格を定めているからです。そのため、タイムシェアのリセール価格は、その価格よりは下がりにくい特徴があります。

ヒルトン ハワイアン ビレッジ ラグーン
リセール価格で購入すると売却時に購入価格との差額が小さく済むメリットがある

実際には、リゾート会社によって、第一先取特権を行使したり、しなかったりがあり、また実施する時期とそうでない時期があったりと、それによって価格が上下することはあります。ですが、一度リセール購入した価格からは大きくは変動しにくい特徴があります。

ここでは、1万ドルでリセール購入したものを、そのまま1万ドルで売却できたとしましょう。その場合、手数料などを差し引いて、実際に手元に残るお金は、売却額の7割程度、つまり約7千ドルとなります。

つまり1万ドルで購入し、それを売却して7千ドル手元に残るとすると、全体では、差し引き3千ドルでタイムシェアの物件を購入できたことになります。

正規価格からだとその差が大きい

では、正規購入していた場合、その差がどうなるのかを考えてみましょう。上でご紹介した、ヒルトンのグランド・アイランダー、1BRの偶数年、プラチナシーズンの7200ポイントの物件の正規価格は、約3万3千ドルとなります。

そして、リセール価格で売却する場合は、1/3となる1万1千ドルで売却できる…と良いのですが、この価格で買い手がつくかどうかは、その時の状況次第です。上でご紹介した通り、千ドル値引きして、1万ドルで売却する場合もあります。

ヒルトン・カリア・タワーのタイムシェア物件
ヒルトンの場合タイムシェアのリセール価格は、正規価格の約1/3となる

その1万ドルで売却する前提で考えると。3万3千ドルで購入し、それを売却すると手元に7千ドル残るので、全体では2万6千ドルの費用が必要になります。

リセール購入した場合は、3千ドルで済みましたので、この違いの大きさがよくわかるはずです。

ちなみに、ヒルトンを正規購入した場合は、リセール価格で売却する以外に、それを下取りに出して別の物件にアップグレードする、という選択肢があります。ですが、ここでは運営会社にこだわらない一般論としてご紹介するため、その選択肢は考慮していません。

リセール購入すると出口戦略を取りやすい

以上ご紹介した通り、タイムシェアをリセール購入すると、そもそもの購入価格がお得に済む、ということ以外に、購入価格と売却価格の差が小さく済むメリットがあります。

言い換えると、リセール購入した場合、それを処分する時の出口戦略を取りやすいと言えます。自分が購入した額と比べて、大きく変わらない額で売れる可能性があるからです。

正規購入した場合は、その差が大きいので、「この額で売却するくらいなら、維持した方がよいだろうか」という迷いが生まれがちです。一方、リセール購入の場合は、「必要なくなったら、いつでも売却できる」というカードをいつでも使えるイメージです。

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