夏休みや年末年始など、固定週を持っていると安心なタイムシェア。本日はヒルトンのタイムシェアにおける固定週を検討する場合の、週カレンダーの見方について、ご説明したいと思います。
1. 固定週と言っても毎年チェックイン日が変わります
基本、ヒルトンでの固定週は土曜日チェックインで、翌週の土曜日チェックアウトとなります。新年が明けてから最初の土曜日チェックインの1週間が第一週となります。ですから、予約保証週と言われる固定週であっても、毎年チェックインできる日にちが異なる事になりますのでご注意下さい。
2024年から2026年までの週カレンダー
2. 週カレンダーで具体的に第52週と第1週を見てみましょう
ヒルトンの52週目と1週目をサンプルに、見てみたいと思います。
ヒルトンの第52週（土曜日チェックイン）
2024年 チェックイン： 12/28/2024 チェックアウト 1/4/25
2025年 チェックイン： 12/27/2025 チェックアウト 1/3/206
2026年 チェックイン： 12/26/2026 チェックアウト 1/2/2027
ヒルトンの第1週（土曜日チェックイン）
2024年 チェックイン： 1/6/2024 チェックアウト 1/13/2024
2025年 チェックイン： 1/4/2025 チェックアウト 1/11/2025
2026年 チェックイン： 1/3/2026 チェックアウト 1/10/2026
このようにチェックイン日が少しずつ早くなります。
3. 固定週のカレンダーでの注意点
ヒルトンのお正月週は「イベント週」と呼ばれ、53週ある年には自動的に53週目がお正月週になるようにずれます。ですから正式にはヒルトンで52週と呼ばずに、「お正月のイベント週」と呼んでいます。
4. お盆週と呼ばれる第32週の日程（土曜日チェックイン）
夏の一番人気のお盆で見てみると次のようになります。
2024年 チェックイン： 8/10/2024 チェックアウト 8/17/2024
2025年 チェックイン： 8/9/2025 チェックアウト 8/16/2025
2026年 チェックイン： 8/8/2026 チェックアウト 8/15/2026
この一覧から分かる通り、お盆週と呼ばれるの固定週第32週は、早い年で8月6日チェックインの7泊で、遅くチェックインする年は8月12日からの7泊です。ですので、お盆休みである8月の13日～15日がちょうど毎年カバーされている訳ではありません。
5. 大人気の固定週（予約保証週）価格
ヒルトンの場合の固定週は、浮動週（フロート週）よりも購入価格が高くなります。プレミアムと呼ばれる金額が上乗せされています。通常お盆とお正月は需要が高いため、浮動週よりも80%のプレミアムがついているのが一般的です。ですから、浮動週で$50,000の物件であれば、お正月週とお盆週の32週は、$90,000になるわけです。
ただし、リセールの場合にはあくまでも、その時の需要と供給により異なります。ですから、売り急いでいる方がいると半額以下で買える場合もあります。
その他、固定週を購入する場合には色々な注意点がありますので、もし、ご興味が有る場合にはお気軽にご連絡頂ければと思います。
合わせて読みたい
