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マーケット速報:コロナ禍のタイムシェアリセール市場

マーケット速報:コロナ禍のタイムシェアリセール市場

2020年9月現在、多くのお客様からタイムシェアリセールの市場に関して現状を知りたいという相談が入っております。今回は、コロナ禍でのタイムシェアリセール市場についてご案内します。

2020年12月7日 更新履歴:記事内容に最新情報をアップデートしました

低迷する観光マーケット

今年の3月から始まった新型コロナウィルスの影響は、ハワイの観光産業に大きな打撃を及ぼしていると言っても過言ではありません。日本から毎日飛んでいたJALやANAの定期便が一切飛ばなくなりました。10月から少しずつ臨時便が増えて来ている状況です。定期便が飛ばなくなり早くも8ヶ月が経っている状況です。残念なことですが、観光客がハワイに来ない状態となり、ワイキキはゴーストタウンのようになっています。小生もハワイに来て25年が経ちますが、このような事態は初めての経験です。

日本とホノルル間の11月23日現在の運航状況:

・日本航空(JAL) 臨時便のみ 羽田⇄ホノルル 11月と12月、共に7往復ずつ
・全日本空輸(ANA) 臨時便のみ 羽田⇄ホノルル 11月は8往復 12月は9往復
・ハワイアン航空  11月は6往復(成田⇄ホノルル) 12月は頻繁に運航(成田・羽田・関空⇄ホノルル)
・デルタ航空 2021年1月19日まで運休 2021年1月20日~3月27日は週4便運航
・ユナイテッド航空 2021年1月4日まで運休
・大韓航空 2021年12月末まで運休
・エアアジア 当面の間、運休

売り急ぐか、焦らずに時を待つか?

現在はハワイ観光マーケットの低迷に伴い、タイムシェアのリセール市場も低迷しています。売買価格が下がっています。そのような中で株式市場と同じように、安い市場で売ろうとせずにじっくり構えるオーナー様と、少しでも早く売却しようと考えるオーナー様に分かれている様子です。買い手市場の現状においては、可能であれば売主様にとっては焦らずじっくりマーケットの回復を待つのが得策かと思います。市場規模が小さいため、マーケットが回復すればリセール市場の価格上昇も一般不動産よりも早いと予想します。

買い手市場と言える状況

一方、リゾート会社においては、新型コロナウィルスの影響が出る中で、開発会社が所有する「第一先取り特権」が行使されていない現状です。つまり、従来ヒルトン及びマリオットであれば正規価格の3分の1以下、ディズニーのアウラニに関しては半額以下では買うことが出来なかった状態から、価格に関係なく安くても購入できるようになっているということです。ですから今は完全な買い手市場と言えます。

市場原理が働くタイムシェアリセール市場

もし、売主の方がこの記事を読んでいられたら、現在は買い手市場ですので今すぐに売却することはお勧めしておりません。逆に、追加購入や新規でのタイムシェアの購入をご検討中のお客様には、従来よりも良い相場での購入が期待できます。
仮に買換えをご検討中であれば、相場の安い今購入して、可能であれば売却は数年後にマーケットが回復してから進める形がベストの方法だと思います。いずれにしても、我々プロのアドバイスの元に、より良い売却と購入を進めて頂けたらと思います。売却、購入何れのご相談もお気軽にご連絡ください。

買いを検討中のお客様へ

タイムシェアのリセールは、一般の不動産売買と同じルールで取引が行われます。オファーと呼ばれる希望価格で申し込みを入れることも可能ですし、米本土の市場で売出しされている物件に当社から申し込みを入れることも可能です。米国では買い手の仲介手数料負担はありませんので、当社を起用しても購入費用が高くなることはありません。また、安価な物件は既に売却済みの場合もございますので、業者選定や在庫確認含め、買い付けのエージェントとして当社をご活用いただくことをお勧めします。購入費用が変わらないわけですから、ぜひ当社を賢くご利用頂ければと思います。特にヒルトンの取扱件数は全米でもトップの実績を持ち、過去の実績から得た様々なノウハウを蓄積しております。売却にも買い付けにも当社をご活用いただくメリットは、お客様にとって大きいと自負しております。

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