2022年2月24日にヒルトンがポイントを1.6倍に調整をしました。2022年2月24日以前に公開されたブログ記事は原則、旧ポイントでの表記となっておりますこと、ご了承のほどお願い申し上げます。ポイント調整について

後悔しない!ヒルトン物件の選び方5大原則

後悔しない!ヒルトン物件の選び方5大原則

こんにちは!おかげ様で最近オンラインでタイムシェアに関するセミナーを開催いたしております。お客様からいただくご相談には、どの物件を選べばよいのか分からない。或いは、自分の選んだ物件が実際に良いものであるのかが不安だというものが多くあります。今回は、タイムシェアを購入する際の物件選び5大原則をお伝えしたいと思います。

こちらの記事は2022年1月3日に更新されました。

1. まずは固定週が適切か検討

まず、タイムシェアの特徴の一つに予約は先着順で埋まるという点があります。特にハワイのワイキキはアメリカ人にも人気があり、比較的早い段階で予約が埋まります。ですので、お正月やクリスマス、お盆に利用したい方は、固定週と呼ばれる物件を買うとストレスが少なく済みます。固定週であれば、毎年自分の所有するタイプの部屋に自動的に予約が取れますので予約の手間すら必要ありません。まずは、この固定週を選ぶべきかどうかをご検討下さい。

ヒルトンの週カレンダー2021年から2024年のサムネイル

ワンポイント レッスン!
プラチナの固定週は予約が繁忙期に保証されているため、浮動週の物件よりも初期投資の予算が多めに必要です。

2. ホームとシーズンを慎重に選ぶ

ハワイのタイムシェア、ヒルトンの物件選びはシーズンを検討しましょう

次に、どの物件タイプを「ホーム」とするか、そしてシーズンはプラチナとゴールドのどちらにするかをご検討ください。安いからといってゴールドシーズンを購入することはおすすめしません。ヒルトンでは、自分が所有する物件を「ホーム」と呼びます。所有している物件(物件、間取り、ビュー、シーズン)については、チェックインの1年前から9ヶ月前の90日間が優先予約期間となっており、「ホーム予約」と言います。優先予約期間が過ぎますと、物件タイプをまたがった予約が可能になります。これはクラブ予約と言います。ヒルトンの予約の種類についてはこちらの記事をご参考ください。

仮に夏休みなど人気の高い時期にバケーションを取る方には、是非自分が泊りたい部屋のプラチナシーズンを所有して頂くと、思い通りの使い方が出来ます。たとえば、繁忙期にグランドワイキキアンのオーシャンビューに泊まりたければ、その部屋のプラチナ物件を所有するのです。そうすることで、チェックインの1年前から9ヶ月前のホーム予約期間中に、優先的にお部屋を予約することが可能であり、その分予約上のストレスも軽減できます。逆に、ハワイ島が大好きで毎年夏休みにワイコロアに泊まりたいと思っていらっしゃる方にはハワイ島のプラチナシーズンをホームとして所有します。

ワンポイント レッスン!
ワイキキは人気なので、プラチナシーズン中(夏休み、春休みなどの繁忙期)は、お部屋が優先予約期間中に埋まってしまう事がほとんどです。

3. 価格とポイントのバランスを確認

最近は、一物件当たり従来より大きなポイント設定を行うプロジェクトが増えています。単純に一室当たりの販売額を高くしたいとヒルトンは考えますので、その分部屋も並行して値上がりします。そして、ポイントが高いと、比例して管理費も高くなる場合があります。ポイントも大きいが管理費も30万円、40万円払うことが本当に得策であるか、バランスをチェックしましょう。

ヒルトンのポイント表サムネイル

4. ポイントと年間管理費を考える

ヒルトン購入の際にポイントと年間管理費を考える

 

1ポイント当りの管理費を計算してみるのも良いと思います。たとえば、いつでもハワイ旅行ができて、柔軟なライフスタイル、もしくはヒルトンの予約サイトをこまめに確認できる自信のある方は、ポイント狙いでラスベガスの物件を所有したり、ハワイ島の12,600ポイントや14,400ポイントの物件を狙うのも良いと思います。特に、ラスベガスの物件は管理費をおさえることができます。ホーム予約で予約を取る必要がないという方には、ハワイ島とラスベガスの物件はお勧めです。

5. タイムシェアの出口戦略を考える

ヒルトンのタイムシェアのタイムシェアを買う前に出口戦略を考える

最後に、皆さんが使わなくなったタイムシェア物件をどう対処するか想定してみたいと思います。もし、お子さんお二人に残すことを想定して、ポイントの大きな物件を選ぶとします。そうすると、1ポイント当りの管理費の節約になるかもしれませんが、管理費の総額が大きいため、引き継いだお子さん達がその管理費を負担に感じる場合もありますので注意が必要です。

相続する家族や譲りたい家族がいない場合では、リセール市場での売却となります。リセールの相場はリゾート直販価格の1/3です。そこから売却の為の経費がかかります。ヒルトンの場合、リセールで購入しておけば、リセールで買った時とほぼ同じ価格で、将来また売りに出すことが可能です。

まとめ

ヒルトンの物件を選ぶ際には、上記に上げた5つのポイントを抑えて検討して頂ければと思います。ぜひ、賢く経済的にリセール市場を活用しましょう。当社の見積り、セカンドオピニオン、物件選びは無料です。Zoomでビデオ通話をしながらお打ち合わすことも可能ですので、お気軽にご連絡ください。

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