ハワイ経済情報:車の販売台数が15.9%低下しました

ハワイ経済情報:車の販売台数が15.9%低下しました

ハワイの観光マーケットがどのよういなるか、2020年12月を迎え気になる方も多いかと思います。経済指標の一つと言われる新車の販売台数が減少していますのでご参考までにご報告いたします。ハワイの景気が低迷するなか、在庫僅少とコロナ禍の制限によって自動車業界も苦戦を強いられている状況です。

15.9%減少したハワイの新車販売

ハワイ自動車販売業者協会の調べによると、ハワイの自動車売り上げは今年の第3四半期には 15.9%低下しました。
第3四半期のハワイの新車登録台数は、前年同期の15,380台から12,942台に落ち込んでいます。
今年の初めには 56,300台と予測されていた 2020年度の新車登録件数は 45,750台にとどまることになりそうです。前年度の登録数 57,323台から 20%以上の減少です。これは、44,837台が登録された 2012年以来の不況で、過去 8年間で初めて 5万台を下回ることになりました。

5人以上の集まりが制限されているルールが影響している

現在、ホノルル市と郡の営業再開戦略で 5人以上が同室できないために販売は予約制に限られ、奨励されているリモートトランザクションでは試乗ができないこともあり、自動車販売には不利な状況が続いています。また、失業者が増え、節約のために新車ではなく中古車を選ぶ人が多いことも一因です。今年 9月までに新車登録は 21.2%減少していますが、中古車登録の減少は 16.9%とわずかに控えめでした。

4つの要因で期待する自動車業界

今年の購買減からの繰り延べ需要、低金利による手頃な価格、景気回復のスピード、コロナ禍による自家用車所有の必要性。今後、感染拡大の悪化がなければ、この 4つのファクターが、来年度の販売台数を回復へ導く兆候だと言われています。17,050台の新車購入が翌年に延期され、来年の予想販売台数は 48,500台と、6%の回復が見込まれています。

 

ハワイで人気車は、SUVとピックアップトラック

今年の 1月から 9月までを通して一番売れたメーカーはトヨタで、全体の 25.3%を占めました。中でもタコマや RAV4 など SUVやピックアップを含む軽トラックが第3四半期に市場シェアを拡大しました。消費者の 71.4%が大型車を選択しています。電気自動車とハイブリッド車の人気も高まり続けており、今年 9月までの電気自動車のシェアは 4.6%、ハイブリッドのシェアは 3%でした。

今後も色々な形でハワイの状況をお伝えさせていただきたいと思います。

(出典:ホノルルスターアドバタイザー 10/13/2020 Dave Segal)

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