ハワイ不動産マーケット Now! 2019年上半期に日本人の住宅購入者減少

ハワイ不動産マーケット Now! 2019年上半期に日本人の住宅購入者減少

ハワイリピーターの方々にとって、不動産市場の状況は気になるところかと思います。別荘を丸ごと買うか、タイムシェアやバケーションレンタルを活用するかなど、選択肢がいくつかあります。今回は2019年上期に不動産購入が少しスローになっているというニュースです。

ハワイの物件を購入する日本人の割合が2019年上半期に減少

ハワイのエスクロー会社『タイトルギャランティー』の調べによると、2019年前半にハワイでコンドミニアムを購入した日本人の数が 15%少なくなりました。アメリカ人以外の購入者が 27%減っており、コンドミニアムの販売率が全体で 31%低下しています。

住宅全般でも前年同期に比べ外国人購入者が減っています。昨年上半期のハワイの住宅の販売数は 9,724件で、そのうちの 3.9%にあたる 375件が外国人によるものでした。対する今年上半期の販売総数は 9,889件で、外国人が購入したのは 3%にあたる 295件です。外国人購入者への売上高も、前年の 66億ドル(全体の 6.9%)から 65億ドル(5%)に減少しています。

日本人購入者は25%減少

日本人では 2018年の上半期には総計 2億5650万ドルの 204件の購入があったのに対して、今年は 173件、総計 1億7670万ドルでした。不動産会社『エリート パシフィック プロパティーズ』の統計によると、そのうちの 39件が 100万~200万ドルの住宅で、13件が 200万ドル以上の物件でした。日本人購入者の減少は、今年全体のハワイの住宅の売上が、少なくとも去年の 25%下回ることを示唆しています。去年一年間で日本人が購入したハワイの住宅は 610件で、内 172件が 100万~200万ドル、72件が 200万ドル以上でした。

データの落ち込みは在庫物件と関係があったか?

日本人購買者の減少の理由の一つとして、エリートパシフィックは、ワードビレッジなどの新設コンドミニアムの入手可能な在庫が今年は少なかったことを上げています。ワードビレッジは日本を始め海外からの投資者の多い高級高層コンドミニアム群ですが、今年になってから販売が行われたユニットのほとんどは、政府の規定によって地元の中層所得者だけが購入できる『ケ・キロハナ』のものだったからです。

そうした中、10月から販売が開始されたアラモアナの高級タワーコンドミニアム『マンダリン オリエンタル ホノルル』の売行きが注目されています。

不動産かタイムシェアか?

別荘を丸ごと買った場合のリスクは、年間の維持費が高額である事と、相場が上下した場合の値上がりと値下がりの額が大きいことです。売却するタイミングと時期によって大きなキャピタルゲインを得る可能性があるが、逆にキャピタルロスになる可能性もあります。

小生の場合、90年代にバブル経済崩壊後のハワイ不動産下落が8年間続いた時期にハワイに滞在していました。そのため、どうしてもハワイ不動産におけるキャピタルロスのリスクがぬぐい切れない思いがあります。リスクを抑えハワイ滞在のための出費を抑えるという点でも必要な分だけタイムシェアを購入するという方法も有効だと思っています。

別荘にするか、タイムシェアにするかご検討中の方はぜひお気軽にご相談ください。