オアフ8月のコンド販売は好調です

タイムシェアと一般不動産の市場は全く関連しておりません。理由は、それぞれの需給関係が別々に動いているからです。タイムシェアの中古市場が「買い手市場=価格が安め」である中、ハワイの一般住居は「売り手市場=価格が高め」が続いています。

オアフ島のコンドミニアムの販売数が今年8月に急増し、好調であるとのニュースが発表されましたのでご紹介します。

1. 一般不動産は前年比20%アップ

ホノルル不動産協会(HBR)の報告によると、コンドの8月の販売数が、前年の481件から20%アップした575件と、過去11年間で最多の記録をました。

 

1ヶ月間でこれほどコンドミニアムが売れたのは、前回オアフで住宅ブームが巻き起こった2006年8月以来、11年ぶりのことです。

2. 価格は前年比5%アップ

中間価格も前年の39万8千ドルに比べると41万9千ドルと5%増加していますが、月ごとにみると今年7月の42万5千ドルがピークでした。

昨年の高層ビル建設ラッシュで、近年の在庫不足状態が改善したことがコンド販売数増加の理由の一つに上げられています。

「オアフ島のコンド在庫数が11.2%増加した結果、契約中の物件が30%近く増えている。コンドやタウンハウスは一戸建てに比べると購入しやすい価格が魅力になっている。」と、HBRのスーアン・リー会長は解説しています。

しかし、過去2年間の月間最多を記録した今年8月の在庫数は1918件で、ほぼ同数のコンドが販売された2006年の8月の在庫数(2707件)を、実は大きく下回っています。
統計の分析を発表しているロケーションズ不動産は、在庫数はそれほど増えていないにもかかわらず11年来の最高販売数を記録したことに注目しています。限られた在庫をめぐって生じる競争が、市場を伸ばすことに貢献しているという見方です。

今年8月に契約中の一戸建ての数は602件、コンドは850件と、両者とも前年同期比で30%伸びています。

 

3. 中間価格は78万6千ドル(約8800万円)

一戸建ての売り上げと中間価格もそれぞれ前年より5%上昇しています。8月中の一戸建ての中間価格は78万6千ドルで過去2番目の記録をだしました。最高記録はその2か月前、今年6月の79万5千ドルです。

妥当な価格のつけられた物件は提示価格かそれ以上で数週間以内に売れており、価格はおそらく今年、上昇し続けるだろうと、ロケーションズ不動産は分析しています。

タイムシェアの中古価格が以前買い手市場で低迷している中、ハワイの一般不動産は活況が続いています。楽園ハワイに別荘を持つ需要はまだまだ続きそうです。

 

くじら倶楽部

中山孝志

 

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