先日、ハワイに到着する旅行客のデータをハワイ州が発表をしました。暫定的な数字ではありますが、2023年1月から12月までのデータです。

発表された数字からいくつかの事が分かりました。まず、日本とアメリカ本土からハワイに到着する観光客のデータを比較すると、日本から到着する観光客はわずか7%でした。圧倒的にアメリカ本土から到着する人数が多かったです。

そして、気になるアジア圏全体の観光客数ですが、パイ・グラフにまとめましたので、ご覧ください。

日本からの観光客がアジア諸国全体（トップ6）の約75.8％を占めていました。そして、韓国が21.7%。中国は1.7%、香港は0.35%、台湾は0.25%、シンガポールは0.19％でした。

ところで、2023年夏に京都へ行くことがあったのですが、アジアからの観光客が多くびっくりしました。特に韓国や中国からの観光客が多いようでした。数年にわたって続いたパンデミックがようやく終わり、長く旅行を我慢していた反動もあるのかもしれません。

その点、ハワイに遊びにいくアジアからの観光客は、まだまだ日本マーケットがメジャーのようです。