マリオットコオリナを売る方法と売却にかかる経費(2023年1月更新)

マリオット物件募集中 < 相場 > マリオットコオリナ 2BR (OV) 毎年 $12,000 マリオットコオリナ 2BR (OV) 隔年 $5,000 マリオット コオリナ2BR (MV) 毎年 $7,000 マリオットコオリナ 2BR (MV) 隔年 $3,500 お手続き完了(売却金送金)まで 3〜4か月かかります。 |

手放したいマリオット物件はタイムシェアのリセール(再販)市場で売りに出します
お持ちのマリオット・コオリナ物件を手放したい理由の背景に、ハワイへ旅行しなくなった、ワイキキに滞在するようになった、管理費の支払いが負担に感じるようになった等、様々な背景があるかと思います。マリオットのタイムシェア物件を手放す際には、マリオットはオーナーから物件を買い取ってくれない為、タイムシェアのリセール(再販・中古)市場で売りに出す必要があります。くじら俱楽部はリセール物件の売買に特化した不動産会社ですので、お気軽にご相談ください。取扱い可能なマリオット物件
・くじら俱楽部ではマリオットコオリナの1週間単位物件の取扱いとなります。ハワイ州の他のマリオット物件及びウエスティン(マウイ島)に関してはお問合せ下さい。 ・デスティネーションポイントは現在のところ取り扱いが出来ません。 ・ただし、1週間単位の物件をもともと購入されて、後々ポイント制のタイムシェアに切り替えた場合には取扱いが可能です。 ・ローンを組んでマリオットをご購入された場合、売りに出す前にローンを完済していることが必要です。ローンが残っている場合にはローンの残額を支払った後に、売却のご依頼をお願い致します。 *マリオット、アジアパシフィックの売却をご希望の場合には個別に売却部(info@kujiraclub.com)へご相談ください。マリオット・コオリナ物件のマーケット動向/リセール相場価格
2023年1月現在、マリオット・コオリナ物件のリセール相場価格は直販価格の1/4ほどです。最近の動向としては、マリオットの売買は2022年11月頃まで非常に活発でした。2022年12月以降、少し市場が落ち着いてきています。 マリオットのコオリナ物件はアメリカ人にとても人気のあるリゾートです。最近の動向としましては、コロナ以前よりもお申込み件数が増えている状況ですので、売却を急いでいる方にはタイミングが良いと言えます。また、リゾート会社が第一先取特権(*)を以前程行使していないのもマーケットが活況である理由の一つです。2022年のマリオットコオリナ売却実績
2022年1月~12月:合計142件ご成約第一先取特権とは?
第一先取特権は英語でRight Of First Refusalと呼ばれる権利で、リゾート会社が持っている権利です。リセール市場であまりにも低い価格で成約された場合、購入予定であった買主様に代わり、リゾート会社がその物件を買うことができる権利です。 リセール市場に売りに出ているタイムシェアは需要と供給の原理で値段が決まっています。そのため、売主様の判断で値付けされています。売り急いでいる売主様は価格を大幅に下げて掲載する場合もあるのです。 マリオットがこの権利を行使する値段の基準は決まっておらず、その都度マリオットが決定しているのが現状です。よって、一概に直販の◯◯%を下回ったら先取特権を行使されるといったルールがありません。実際に売買契約をして、マリオットに第一先取特権行使のお伺いをしてみないと分からないのです。 第一先取特権が行使されても、くじら倶楽部が売却金が入金されるまでサポート致しますのでご安心下さい。マリオットを売却するために要する経費
マリオットの物件を売却する場合、下記経費がかかります。エスクローを通して売却金から差し引かれる経費(概算)
・不動産仲介手数料(*) 売り出し価格の20%もしくは$2,000 どちらか高い方 + 消費税 4.712% ・源泉税 売り出し価格の22.25%(ハワイ州 7.25% + アメリカ連邦政府税15% = 合計22.25%) ・納税者番号取得 $523.56(2人名義の費用) ・パスポート認証手続き $261.78(2人名義の費用) ・マリオットによる物件調査費用 $95 ・送金手数料 $45等 (ご注意) 上記試算は概算です。買主との売買条件やケースにより、手数料が若干異なります。ご理解・ご了承の程お願い致します。 (*)料金改訂のお知らせ 2023年7月1日以降のご成約の場合:不動産仲介手数料は「売り出し価格の25%ミニマムもしくは$2,500 どちらか高い方 + 消費税」となります。日本側でかかる費用
・公証手続き費用 くじら倶楽部の公証代行サービス 1通 $300 ✳︎公証書類の通数は、実際に売却手続きが開始するまで不明です。 ✳︎代行には全員の印鑑証明書が必要です。 ・書類送付費用 ・その他 公証代行サービスを利用した場合は印鑑証明書取得費用がかかります。 法人名義の場合は会社謄本の英訳費用が発生します。 購入時の権利書と名義人のお名前が変更となった際は戸籍書類の提出が必要です。戸籍取得代と英訳費用が発生します。 日本国内での郵送費用。売却にかかる費用の例 <マリオット物件を$8,000で売却した場合>
2人名義のマリオット・コオリナ物件を$8,000で売却した場合の経費の計算(概算)は以下の通りです。買主との売買条件などにより、経費が変わる事もごさいますので、一例としてご参考にしていただければと思います。成約価格 $8,000
経費合計 $4,826.94
経費の内訳は以下の通りです: 不動産仲介手数料(*) $2,094.24 源泉税 $1,800.00 納税者番号取得 $523.56(アメリカのSSN番号をお持ちの場合は不要) パスポート認証手続き $261.78(アメリカのSSN番号をお持ちの場合は不要) マリオットによる物件調査費用 $95 郵送費用 $52.36 ※希望の方のみ 経費合計 $4,826.94(概算) (*)料金改訂のお知らせ 2023年7月1日以降のご成約の場合:不動産仲介手数料は「売り出し価格の25%ミニマムもしくは$2,500 どちらか高い方 + 消費税」となります。売却完了時の手取り額 $3,173.06(概算)
売買成立した成約価格が$8,000で、経費が$4,826.94(概算)のため、売却完了時エスクローがお客様へ送金する金額は$3,173.06(概算)となります。源泉税の$1,800は米国において確定申告をすれば、一部または全額を取り戻すことが可能です。源泉税についての詳細はこちら。納税者番号とパスポート認証に関して
マリオットのタイムシェアはアメリカの不動産です。不動産を売るする場合には、ハワイ州の税と連邦税をおさめる義務があります。納税するためにはアメリカの納税者番号が必要で、納税者番号の申請にはパスポートの認証コピーが必要です。パスポートの認証はアメリカが指定する資格を持った者が規定に沿って、認証手続きを行います。尚、アメリカの納税者番号(SSN)をお持ちの場合には納税者番号の新規取得は不要です。非居住者用の納税番号をお持ちの場合にはご相談ください。源泉税に関して
源泉税は、移転登記が完了した翌年に米国にて還付申請(確定申告)を行うことで、源泉税の全額または一部が還付されます。 米国国税庁よりアメリカの銀行口座への入金、または米国連邦政府発行小切手(ドル建ての小切手)で受取りが可能です。日本の主な銀行は米国で発行された小切手の換金を受付けておりませんが、日本国内で口座開設が可能な米国銀行もございます。還付申請にかかる費用や還付額に関しましては、手続き開始後に、弊社より紹介しておりますハワイの会計事務所(日本語可)にご相談下さい。 (ご注意)源泉税の還付金受取りは米国国税庁の規定により、日本の銀行口座には送金できません。アメリカの銀行口座への送金は可能です。マリオット タイムシェア 売却の流れ
マリオットのタイムシェア売却の流れは、以下のように進んでいきます。ご成約後、移転登記完了までには通常60~120日前後かかりますが、リゾート会社などによって多少の変動もあります。
1. 資料請求 まずは下記より資料をご請求ください。 https://sell.kujiraclub.com/contact-us/request-form/?service=%E5%A3%B2%E5%8D%B4
2. 概算見積り・売却申し込み 資料をご請求いただくと売却申し込みリンクがメールされます。アカウントを作成して物件情報をご入力ください。物件情報入力ページにある【現在の相場を見てみる】のボタンから、物件の相場をご確認ください。売却同意書にご署名される前に、お見積書も作成できます。
3. 売却同意書へのご署名とお支払い ● お見積りと同意書の内容をご確認の上、同意書にご署名(名義人様全員のご署名が必要です) ● お支払いページから登録手続き費用 $209.42をオンライン決済(※) (※)毎年ではなく初回のみ/1物件ごと
4.物件詳細のご確認 くじら倶楽部担当者が権利書と物件詳細を照会します。ご不明な点があればメールにてご連絡させていただきます。
5. 物件の売り出し開始 物件詳細の確認後、物件の広告を弊社HP他米国業界専門サイトに登録し、広く広告を出します。
6. 購入希望者による購入オファー お客様の物件の購入を希望している買い手から購入オファーが入りましたら、適切なアドバイスと交渉を代行して行います。
7. ご成約 買い手・売り手両者間のやりとりで、価格や諸々の確認が済み次第、不動産売買契約書に両者がサインして、書類はエスクロー会社(★)もしくはクロージング会社へと送られます。これらの書類の手続きはくじら倶楽部が責任をもって行います。
★エスクロー会社とは? 不動産売買取引に関する手続きを専門に扱う会社で、不動産登記や移転登記に関する書類作成、納税、売買代金を管理する第三者機関です。
8. 売買契約書類の手続き エスクロー会社またはクロージング会社は、売買契約書類を元に以下の手続きを行います。
1. 登記内容、物件所有者、年間管理費並びにローン残高の有無などの調査及び確認 。 2. 全ての確認が済み、新しい不動産権利書を作成して売主様と買主様へ送ります。
9. 新しい不動産権利書にサイン この書類のサインは、本人であるという証明のため公証人の前でサインし、その公証人のスタンプが必要となります。これを「公証手続き」と言います。くじら倶楽部の公証手続き代行サービスをご利用いただく形となります(料金は資料にてご案内)。公証書類の通数は、実際に売却手続きが開始するまで不明です。代行には全員の印鑑証明書が必要です。
10. サイン済みの書類をエスクロー会社へ郵送 売主様はサイン済みの書類をエスクロー会社へ返送。
11. 新しい権利書の登記 エスクロー会社もしくはクロージング会社は、サイン済み書類と買い手からの入金を確認し、新しい権利書をハワイ州の登記所へ登記します。
12. 売却代金の受け取り 売り手に諸手数料を差し引いた売却代金をお客様の銀行口座に送金されます。*送金手数料がかかります。
13. タイムシェアリゾート会社へ名義変更通知 エスクロー会社またはクロージング会社がリゾート会社に名義変更届けを出し出し、リゾートにより名義書き換えが行われたら、全ての手続きが完了します。