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Zip Airについて

Zip Airについて

最近ハワイ旅行でZip Airを活用されている方が増えてきたように思いますが、まだまだ利用されていない方も多く、Zip Airの評判について気になっている方も多いようです。今回は、Zip Airの利点と欠点を整理してご案内したいと思います。

Zip Airとは?

Zip Airは2021年7月から再運行したJALが100%出資している子会社です。日本の国際線専門の格安航空会社(LCC)です。日本にはピーチ、バニラ、ソラシドなどのLCCもあります。

LCCはJALやANAなどと比較して安価です。LCCはなぜ安いかと言うとネット予約が中心で、機内でのサービスが有料となっています。スーツケースやアメニティなども有料です。

Zip Airの路線

2022年6月現在:

東京(成田空港) ⇄ タイ・バンコク(スワンナプーム空港)
東京(成田空港)⇄韓国・ソウル(仁川空港)
東京(成田空港)⇄アメリカ・ホノルル(ダニエル・K・イノウエ国際空港)

成田空港⇄ホノルル空港の運行スケジュール(2022年5月時点の情報)

なお、成田空港⇄ホノルル空港間は現在毎日運航しています(2022年5月時点の情報)。

成田空港⇄ホノルル空港間の運航スケジュール(2022年7月16日~8月31日)

便名 出発 到着 運航曜日
ZG2便 成田発 19:15 ホノルル着 7:55 毎日
ZG1便 ホノルル発 9:55 成田着 13:15(翌日) 毎日

※ZG2便:木曜と土曜のみ 成田空港19:30発、ホノルル空港8:10着
※ZG1便:月曜のみ ホノルル空港10:10発、成田空港13:30着

Zip Airの特徴

Zip AirはLCCなのであらゆるところでサービスの簡略化がされています。また、Zip Airは乗り継ぎサービスがないので、乗り継ぎがある場合はZip Airで到着した空港で入国をし、スーツケースをピックアップした後、またチェックイン手続きを行います。

また、特徴として、ブランケットなどのアメニティの無料提供がありません。食事もオーダー制です。テレビはないので、ご自身のタブレットを持っていくイメージです。

Zip Air利用時の注意点

・航空券の変更やキャンセルができません。
・預けるスーツケースやその他の荷物は1個目から有料です(小さなスーツケース1回4,500円〜 2022年6月時点)

Zip Airの料金体系

ZipAirの運賃やその時々変動があるので、ご案内が難しいですが、私が2022年5月に予約した6月のフライトの運賃をシェアしたいと思います。ホノルル⇄成田空港を3人分を購入した際の運賃は合計247,392円でした。一人当たり82,464円の計算になります。バリューパック(座席指定・機内食・スーツケース23kg)を3つ購入した値段も含まれています。その後、燃料サーチャージが値上がりしましたので、現在はもう少し運賃が高いかと思います。

スーツケースを預けるサービスは予約時に購入すると良いでしょう

スーツケースを預ける場合は航空券を予約する時にオンラインで購入するのが一番おすすめです。なぜなら航空券を予約した後に、コールセンターへ電話してスーツケース預けサービスを購入したり、空港カウンターで購入すると、事務手数料が追加されますので、コストがかさみます。オンラインで後から購入することも可能です(こちらの場合はお値段は同じのようです)。

お得なパッケージはいくつかあるのですが、こちらの2つがおすすめです。なお、プレミア・パックのアメニティにはブランケット、枕、スリッパ、耳栓、まくらが含まれます。バリューパックにはアメニティが含まれていません。

食事は予約時に購入しておきましょう

航空券を購入する際に合わせて機内食を購入するのがオススメです。事前に購入していない場合は機内でクレジットカードで食事を購入することになるのですが、好きな食事の在庫があるかどうかはその時に確認をする形になり、「売り切れ」といったこともあるそうです。こうしたことから、航空券の予約時に機内食を購入することをおすすめします。

ブランケットの無料支給がありません

ブランケット入りのアメニティを購入すればブランケットがもらえます(事前に購入も可能)。購入されない場合は薄手のブランケットを持参するか、暖かい格好で飛行機に乗るようにしましょう。

無料のWIFIは弱いのでご注意ください

ZipAirは機内で無料でWIFIを飛ばしていますが、非常に弱いため、テキスト文書を利用したメールの送受信程度にお考えていただくのが良いかと思います。時によってはインスタやフェースブックのロードが難しい場合もあります。YouTubeなどの動画再生も厳しいスピードです。

日本への帰国便はできるだけ席を前にすると検疫手続きが早く済みます

アメリカへの入国手続きは簡素化されており、陰性証明書も無くなったので(2022年6月現在)、ほぼコロナ前のようにスムーズに入国できますが、日本における検疫手続きはまだありますので、できるだけ機体前方の席をおさえるようにしておくと出国手続きが早く完了します。前方と後方の席とでは手続きにかかる時間がかなり違うと思われますので、その点も航空券予約時の座席指定の際に検討されると良いかと思います。

なお、日本における水際対策はだいぶ緩和されているので、日本の空港到着後は約1時間ほどで空港を出ることができると思われます(ファーストトラック/SOSアプリ利用時)。個人的な体験談となりますが、2022年6月8日の午前9:55の便で到着した際には到着から空港を出るまで約40分でした。

下の写真はSOSアプリ確認デスクのエリアに入る前の待合エリアです。一人一人椅子に座って、ソーシャルディスタンスを取る形です。確認デスクのエリアがすいてくると、前の方へと進んでいきます。

最後に

ZIP AIRの最大のメリットは航空券が安いことです。また、ZIPAIRにはエコノミーだけでなくビジネスクラスもあります。大手航空会社と比べると格安のお値段です。その反面、こちらの記事でお伝えしました通り、ZIP AIRには色々な制約がありますので注意が必要です。実際に利用してみた体験談が皆さまのお役に立てばと思います。

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