
DVC(ディズニー・バケーション・クラブ)を所有しているものの、最近は利用する機会が減り、売却を検討されている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
DVCとは長期間にわたってディズニーが運営する会員制プログラムですが、利用の有無にかかわらず年間管理費が発生します。家族構成や旅行スタイルの変化により利用しなくなった場合には、DVCの売却を検討されるでしょう。
DVCはリセール市場(中古市場)を通じて第三者へ売却することが可能です。アメリカの不動産取引に関する手続きや税務申請などが発生するため、事前に仕組みを理解しておくことが大切です。
今回は、DVCの売却方法をはじめ、売却相場、必要な費用、手続きの流れ、売却前に確認したい注意点について詳しくご紹介します。
DVCは売却できる?リセール市場の仕組み
DVCの所有権を売却する場合、リゾート会社による直接の買い取りは行われていないので、リセール市場を通じて購入希望者を探すことになります。リセール市場とは、すでに購入されたDVCの所有権を、現在のオーナーから第三者へ売却する中古市場のことです。売却価格は、ホームリゾートや所有ポイント数、契約終了年、市場の需要などによって異なります。
DVC売却の相場はいくら?価格を左右するポイント
DVCの売却価格は、ホームリゾート(例:アウラニ)、所有ポイント数、未使用ポイントの残高などにより、異なります。リセール市場では、一般的に1ポイントあたりの価格を基準として売買価格が設定されます。
DVC売却価格に影響するホームリゾート
DVCでは、所有しているホームリゾートによって予約上の優先リゾートと期間が異なるため、購入者にとってホームリゾートの選択は重要です。人気のあるリゾート物件は、需要が高くなります。
DVC売却では未使用ポイントも重要
DVCの売却において、売却価格を左右するもう一つの要素が、アカウントに残っている利用可能なポイント数です。当年度のポイントが残っている場合や、前年度から繰り越したポイントがある契約は、購入希望者にとって魅力的な条件になります。
反対に、翌年度のポイントを前借りして使用している場合は、買主が購入後に利用できるポイントが少なくなるので、価格交渉に影響します。
くじら倶楽部の販売実績
<DVC販売実績>
23年〜25年
473件
<物件掲載から成約までの平均日数>
2025年 14.9日
2026年 19.2日
<物件掲載後30日以内の成約率>
2025年 81.7%
2026年 76.6%

くじら倶楽部が選ばれる理由
DVCの売却を安心して進めるためには、信頼できる仲介会社を選ぶことが重要です。くじら倶楽部は1998年の創業以来、タイムシェアのリセールを専門に取り扱い、豊富なDVC売却実績を積み重ねてきました。ハワイ州の不動産ライセンスを保有する仲介会社として、米国の購入希望者に向けた幅広い販売活動を行い、売却の機会を広げています。
また、日本人スタッフが常駐しているため、ご相談から売買契約、所有権移転、売却代金の受け取りまで、日本語でサポートを受けられることも大きな強みです。海外不動産の売却に不安を感じる方にも、長年の経験と実績を活かし、安心してお任せいただける体制を整えています。

第一先取り特権があるので、購入者が買えない場合も
DVCの売買が成立した後に、リゾート会社による物件調査があります。ディズニーが判断すれば、売買契約をディズニーが優先的に買い取る権利(ROFR)を行使します。その場合、ディズニーが優先買取権を行使した場合は、ディズニー側が買主となります。優先買取権の適用条件は契約によって異なるため、売却手続きの中で確認する必要があります。あくまでもROFRなので、リゾート会社による買い取りとは違います。
DVC売却にかかる費用と手数料
DVCをくじら倶楽部で売却する際にまず、物件登録時に、1物件につき初回のみ209.42ドルの登録手続き費用が必要です。物件登録料が無料になるキャンペーンもあるので、確認しておくと良いでしょう。
物件の売買が成立した場合には、仲介手数料、物件の移転登記費用、税務にかかる費用などが発生します。売却価格がそのまま全額手元に残るわけではないため、最終的な受取額を事前に確認することも大切です。
また、米国納税者番号の取得に関する会計士費用、パスポート認証費用、発送料などが発生する場合があります。実際の費用は契約内容や名義人数、取引条件によって異なりますので、売却前に個別の見積もりを確認しましょう。
売却時にかかる費用例
・仲介手数料
・物件の移転登記費用
・税金(連邦税・ハワイ州税)✳︎
・米国納税者番号の取得に関する会計士費用
・確定申告に必要な会計士費用
・パスポート認証費用
・公証手続き費用
・郵送費用
*免除される場合もあります
<DVC売却時の源泉徴収について>
日本在住のDVCオーナーが物件を売却する場合、アメリカの税務が発生します。例えば、アウラニのようなハワイ州の不動産権益を売却する場合、米国連邦税とハワイ州税の源泉徴収が適用される場合があります。源泉徴収の目安として、連邦税が15%とハワイ州税7.25%の合計22.25%が案内されています。ただし、所有者の税務上の区分や売却条件によって、適用される税率や免除条件は異なります。
源泉徴収された金額は、必ずしも最終的な納税額ではありません。売却後に米国で確定申告を行うことにより、税額の精算や還付を受けられる場合があります。なお、フロリダ州など、ハワイ州以外のDVC物件では税務上の取り扱いが異なります。

DVC売却の流れ|申し込みから売却完了まで
DVCの売却は、売却相談と物件登録を経て、買主との契約、移転登記手続き、売却代金の受け取りという順序で進みます。くじら倶楽部では、日本にお住まいのオーナー様も日本語で売却手続きを進めることができるので安心です。
1)DVC売却の資料請求と申し込み
まずはくじら倶楽部の売却特設ホームページより、DVCの売却に関する資料を請求します。
https://sell.kujiraclub.com/contact-us/request-form/?service=%E5%A3%B2%E5%8D%B4
2)DVC物件の登録
くじら倶楽部へDVC物件の売却を依頼する場合、物件登録の手続きに進みます。ホームリゾート、希望売却額、年間ポイント数、ポイント残高、年間管理費の支払い状況などの基本情報の確認がされます。
3)DVC売却物件の掲載
売却申し込み後、不動産会社が契約内容や権利書などを確認し、物件をリセール市場に掲載します。
4)購入希望者との交渉
購入希望者からオファーが入ると、価格や条件について交渉が行われます。
5)売買成立
売主と買主の双方が条件に合意すると、正式な売買契約を締結します。売却を急ぐ場合は、市場相場に合った価格設定が重要になります。
6)DVC売却の所有権移転と代金の受け取り
売買契約が成立すると、エスクロー会社またはクロージング会社が所有権移転の手続きを進めます。エスクロー会社とは、売買代金の管理や不動産登記、必要書類の作成などを行う第三者機関です。
売主は、作成された所有権移転書類に署名し、必要に応じて公証手続きを行います。書類の確認と買主からの入金が完了すると、新しい権利書の登記が行われます。
76)売却金の受け取り
その後、売却代金から仲介手数料や必要経費を差し引いた金額が売主の銀行口座へ送金され、リゾート側での名義変更が完了すると、一連の手続きが終了します。

DVC売却にはどのくらいの期間がかかる?
DVC売却に必要な期間は、買主が見つかるまでの期間と、売買契約成立後の手続き期間に分けて考える必要があります。例えば、アウラニの売買契約が成立してから売却代金を受け取るまで、通常3〜4か月程度が目安となっています。
売出開始から買主が見つかるまでの期間は、物件の条件や価格により大きく異なります。希望価格が相場より高い場合は、売却までに長い時間がかかる可能性もあります。
DVC売却前に確認したい注意点
DVCを売却する前に確認しておきたいのが、ローン残高、利用可能なポイント、予約済みの宿泊などです。
ローンの残高があると売却できません
DVC物件をローンを組んで買っている場合、ローンが残っていると売却ができません。売却依頼前にローンを完済していることが条件となっています。
売却登録中のポイント利用
また、売却手続き中にポイントを使用して新たな宿泊予約を入れたりすると、買主との売買条件に影響する可能性があります。売却を申し込んだ後のポイント利用については、担当者に速やかに報告をすることが大切です。
DVC売却と名義変更はどう違う?
DVCの所有権を手放す方法には、売却のほかに家族などへの名義変更があります。
DVC売却は、第三者へ所有権を有償で譲渡し、売却代金を受け取る取引です。一方、名義変更は、名義人を追加したり、贈与などによって所有者を変更する手続きであり、お金のやり取りを伴わない手続きです。
例えば、今後はご自身でDVCを利用する予定がなくても、お子さまやご家族が引き続き利用したい場合には、名義変更を検討することがあります。もしくは個人名義だったけど、法人名義に変更をすることもあります。

DVC売却のご相談はくじら倶楽部へ
くじら倶楽部では、アウラニをはじめ、フロリダのディズニー・バケーション・クラブ(DVC)など、幅広いタイムシェア物件の売却仲介を取り扱っています。
1998年の創業以来、タイムシェアのリセールを専門に事業を展開し、累計10,000件以上の取引実績を有しています。ハワイ州の不動産ライセンスを保有し、ハワイと日本には日本人スタッフ14名が常駐。豊富な経験と専門知識を活かし、日本にお住まいのオーナー様にも日本語で売却手続きをサポートしています。長年にわたる実績と信頼を基盤に、DVCの売却を安心してご相談いただける体制を整えています。
日本にお住まいのオーナー様向けに、日本語での売却手続きを行っています。売却を検討されている方は、まずは所有物件の相場と売却に必要な経費を確認し、ご自身に合った売却方法をご検討ください。
DVC売却の資料請求・ご相談はこちら
https://sell.kujiraclub.com/contact-us/request-form/?service=売却
