
2026年11月2日から、アメリカ行きの国際線に搭乗する旅行者を対象に、新たな宣誓書(Attestation)の提出が必要となりました。日本からハワイへ渡航する方も対象となり、従来のパスポートやESTA(電子渡航認証)に加えて、出発時に確認すべき書類が増えることになります。
感染症対策に伴う新たな申告手続き
今回の宣誓書は、コンゴ民主共和国で発生しているエボラ出血熱への対応として、アメリカ疾病予防管理センター(CDC)が導入した措置です。渡航者は、アメリカ行きの航空機に搭乗する前の21日間について、コンゴ民主共和国への滞在歴などを申告することになります。同国を訪問していない場合でも宣誓書の提出が求められており、観光やビジネスなどの渡航目的にかかわらず、対象となる旅行者は手続きを行う必要があります。
各航空会社での対応と提出方法
宣誓書は各航空会社のウェブサイトから入手ができ、あらかじめ必要事項を記入しておくことが可能です。出発当日に搭乗口で提出する方式となっています。搭乗当日の手続きを円滑に進めるためにも、事前に書類を準備しておくことをおすすめします。
・JAL公式案内:https://www.jal.co.jp/jp/ja/info/2026/inter/260603/usa-2/
・ANA公式案内:https://www.ana.co.jp/ja/jp/guide/prepare/information/
・JALとANA以外の航空会社でアメリカ渡航をする場合はCDC公式サイトから宣誓書を入手する形になります。
家族旅行の場合も人数分の書類を準備
宣誓書は、子どもを含む搭乗者一人ひとりについて提出が必要とされています。家族全員の情報を1枚にまとめるのではなく、それぞれの書類を用意する必要があります。18歳未満のお子さまについては保護者による代理署名が認められているため、ご家族で渡航する際には、出発前に全員分の書類を確認しておくと良いでしょう。2026年11月5日時点情報になりますが、渡航日当日、ご利用の航空会社の搭乗カウンターで提出する流れです。
ESTAの有効期限もあわせて確認を
今回追加された宣誓書の手続きは、ESTA(電子渡航認証)とは異なるものです。日本国籍の方がビザ免除プログラムを利用してハワイへ渡航する場合、引き続き有効なESTAの承認が必要となります。
渡航前には航空会社の案内を確認
アメリカへの入国に関する規定は、感染症の発生状況や政府の方針によって見直されることがあります。今回の宣誓書についても、適用期間や提出方法が変更される可能性があるため、渡航前には必ず利用する航空会社の最新情報をご確認ください。
特に年末年始など、ハワイへの旅行者が増える時期は、空港での手続きに通常より時間がかかることも考えられます。必要書類を事前に確認し、余裕を持って出発の準備を進めていただければと思います。
※2026年11月5日時点の情報です。宣誓書の書式を含む最新情報については、各航空会社および米国政府の公式発表をご確認ください。