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タイムシェアって維持費っていくらかかる?ランニングコストを解説
by Kujira Club

タイムシェアは「購入したら終わり」ではなく、毎年のランニングコスト(維持費)がかかります。
この記事では、代表的なブランドである ヒルトン、ディズニー、マリオットを例に、維持費の目安と内訳を解説します。

タイムシェアにかかる主なランニングコスト

  1. 維持費(Maintenance Fee)
    清掃・施設管理・修繕・スタッフ人件費などに充てられる費用。
  2. 固定資産税(Property Tax)
    タイムシェアが不動産として扱われるため、各州の法律に基づき課税される。
  3. 年会費(Membership Fee)
    所有しているタイムシェアのリゾートが交換サービス(RCIやInterval Internationalなど)に加盟している場合に発生します。

ブランド別の維持費の目安

リゾート会社によってかかる管理費が異なります。


① ヒルトン・グランド・バケーションズ(HGVC)
管理費相場:年間$1,000〜$6,400前後
年会費(2025年):$256
例:1ベッドルームが$1,500〜$1,900
特徴:管理がしっかりしていて清潔感が高いが、維持費は毎年数%値上がりする傾向。

② ディズニー・アウラニ(ハワイ・コオリナ)
管理費相場:1ポイントあたり$10.1219
年会費:なし
例:150ポイントの権利で$1,518.29
特徴:ディズニーブランドならではの施設維持費が高め。リゾート感やアクティビティが充実している分、管理費も手厚い。

③ マリオット・コオリナ・ビーチ(週権利)
相場:年間 $1,673.70〜$3,350前後
年会費:なし
例:2ベッドルームで$3,347.38
特徴:世界各地のマリオット系列に交換利用できる利便性が魅力。管理費はブランドの中では比較的バランス型。

📈 維持費の値上がりに注意

タイムシェアの維持費は、毎年インフレや運営コスト増加に伴って2〜5%程度上がることがあります。
長期的に利用する場合は「購入時の費用」だけでなく「20年後も維持できるか」をシミュレーションしておくことが大切です。

まとめ

タイムシェアを検討するときは、購入価格だけでなく「毎年の維持費」をしっかり考慮しましょう。
リセール購入で初期コストを抑えても、維持費は同じなので「ランニングコストが払えるか」が重要な判断ポイントになります。

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