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ハワイは大丈夫か? 自主隔離政策延長でホテル業界に大打撃

ハワイは大丈夫か? 自主隔離政策延長でホテル業界に大打撃

日本の皆さんも、いつハワイに観光で戻れるのかと心配している人も多いかと思います。現在、2020年7月17日ですが、今回のニュースは新型コロナ感染者の増加に伴い、自主隔離政策が延長された事により、観光マーケットが更に打撃を受けるというニュースです。タイムシェアやハワイの不動産をお持ちの方には、売りずらいマーケットになる可能性があります。逆に買いを検討している人に取っては買い手有利のマーケットになるでしょう。

何れにしても、早くこのコロナ問題が収束して欲しいものですね。

ハワイへ到着する旅行者などの隔離期間の免除は 9月1日まで先延ばしとなりました

現在ハワイではCOVID-19の感染拡大予防対策として、入島した居住者や旅行者に 14日間の隔離を義務付けています。しかし、ハワイ到着後 2週間どこにも出かけられないのでは、旅行者には意味がありません。そこで、落ち込んだ観光業を再開させるため、出発直前の事前検査で陰性が確認された人を対象に 8月1日からはこの隔離期間が免除される予定でした。しかしここ数週間の全米での感染者の拡大に伴い、計画は延期されました。

例年の 7月のハワイへの到着人数は一日 3万5千人。そのほとんどが観光客です。昨年 7月には 99万7千872人が空からハワイを訪れました。今年 7月1日から13日までの到着者数は 8千663人。日に 400~600人と、例年の 2%にも満たない数字です。

ホテル業界も大きく影響をうけています

部屋数も従業員も多い大手ブランドホテルの痛手がとくに甚大です。7月1日時点でタイムシェアを含む 270の大手宿泊施設の半数以上が閉鎖しており、8月1日からの隔離期間免除を目途に 8月中の営業の再開を予定していた施設の多くもリオープンの延期を余儀なくされた状況です。

8月からの隔離免除でビジネスの立て直しを楽観していたワイキキホテルでは、免除の延期が噂されると同時にキャンセルが相次ぎました。今年秋から冬にかけての客室稼働率は 20%から10%未満で、来年の予測は全くつかず、このままでは閉鎖もありえると話しています。

ハレクラニは来年まで休業

超高級ホテルとして有名なハレクラニも、今年後半に予定していたハレプナ ワイキキ ホテルのリオープンを来年 7月に延期することを発表しました。閉鎖中に一年をかけてリノベーションとアップデートをする計画です。同様の決断をする宿泊施設が相次ぐことが予想されます。

現在 9月1日に延期された隔離免除の計画がこれ以上の先延ばしとなった場合、ハワイの観光業界、ひいては仕事を失った住民たちの経済が最悪の状態に陥るとハワイ・ロッジング&ツーリズム協会の会長は危惧を示しています。

FBライブなどでハワイの様子を毎週紹介していますが、いまだハワイでは街に人影が少ない状況です。もしかしたら、環境保全の視点では良いのかもしれません。

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