ホノルル空港近くにヒルトン系列の新ホテルが誕生します

ホノルル空港近くにヒルトン系列の新ホテルが誕生します

ダニエルK.イノウエ国際空港(ホノルルから改名しています)の隣地に新しいホテル建設が計画されています。ヒルトンホテルのポイントシステム、Hオーナーズポイントで宿泊できる、ホームウッド スイーツですので、ヒルトンのタイムシェアオーナーの選択肢が増えることになります。

15階建て257室のホテル

パイエア通りとアオレレ通りの角に建設が予定されているのは、15階建て 257室のヒルトン・ホームウッド スイーツです。シアトルを拠点とするハドリー・プロパティーズ系列の不動産開発会社が先月(2020年2月) ホノルル市に 530億ドルの予算の建設許可を申請しました。

ハドリープロパティーズは、数十年前に空港付近の土地をロイヤリティー・デヴェロップメント社からリースし、工業団地を開発しています。今回のホテル建設の敷地も同社からのリースです。今年中に建設を開始し、来年後半にホテルをオープンすることを目標にしています。最上階、15階のアメニティーデッキには、バー、ラウンジ、フィットネスセンター、会議室、屋上プールを備えて、旅行者、長期滞在から出張まで、快適にハワイらしさを体験できる環境を計画しています。

50年ぶりに空港近くのホテル建設

この地域に新しいホテルが建設されるのは約 50年ぶりになります。空港付近には現在 3つのホテルがあり、1976年に建てられた 274室のベストウエスタン・ザ プラザ ホテルが最新です。他に 1966年と1969年にフェーズを分けて建てられた全 307室のエアポート ホノルル ホテル、そして 1960年に建てられた 120室のパシフィック マリーナ インがあります。それぞれ長年にわたって改装されてきたものです。

数年前にカポレイを中心に、最近ではアラモアナセンター付近のカピオラ二大通り周辺に巻き起こったオアフ島のホテル開発の波の一環として、今後、空港付近でもホテル建設が相次ぐ可能性があります。現在の空港付近の成長は、カポレイ市場でのホテルの急速な拡大に似ていると指摘する不動産関係者もいます。

出張や里帰りの元ハワイ住民、コスパ重視の方がターゲット

これまで長い間、空港付近にホテルが新設されなかった理由として、空地がほとんどなく、工業エリア的な雰囲気が強いこと、土地を手放したがらない地主が多いこと、土地の値段が高いことに加えてさらに建設費用がかかり、採算性の問題があったことなどを不動産業界の専門家は上げています。ヒルトン・ホームウッド スイーツは空港付近では初の大手ブランドのホテルとなり、来年オープン予定のレンタカー施設にも隣接していることから、出張客や里帰りの元ハワイ住民、コスパ重視の旅行客には便利な選択肢になりそうです。

レンタカーを借りるハワイリピーターの方であれば、ハワイの最終日をこのホテルで宿泊するという選択肢もありかもしれません。特に少し空港から離れた場所でバケーションレンタルやAirbnbなどを活用して宿泊する人には便利なホテルになりそうです。