ハワイ観光客の約9%の人がタイムシェアを利用しています

ハワイ観光客の約9%の人がタイムシェアを利用しています

ハワイ観光客の約9%がタイムシェア利用者ですが、そのタイムシェアの第 2四半期稼働率が好調であるとハワイ州観光局(HTA)から報告がありました。リゾート会社のタイムシェア物件開発が引き続き活発なため、今後もハワイのタイムシェア利用者は増加傾向と言えます。

今期(4月~6月)のタイムシェア稼働率はハワイ全体でみると昨年同期より 1.6%増加の 91.5%となりました。この間のホテルの客室稼働率は 80.6%でした。こちらも前年同期から 1.3%増えています。

日本の方は実感しづらいかもしれませんが、特にマウイ島ではタイムシェアの稼働率が高く、ホテルの客室稼働率 77.4%に対して、ハワイ最高の 94%の稼働率を記録しました。昨年の 4月から 6月に比べて 2%増加しています。オアフ島のタイムシェア稼働率は前年同期比 1.8%増の 92.6%、カウアイ島は 0.7%増の 91.5%、ハワイ島は 1%増の 84%でした。

今年世界中で報道された 4月のカウアイ島の洪水や、5月 6月の溶岩によるハワイ島の住宅の破壊のニュースに関わらず、タイムシェア利用者はハワイを訪れていることに HTAのリサーチ・ディレクター、ジェニファー・チャン氏は言及しています。さらに、昨年の第 2四半期にはハワイに多く新しいタイムシェアが新築され、在庫数全体が増えている中での稼働率の上昇は、実際の利用者数の大幅な増加を意味していると指摘します。また、ホテルの客室稼働率もタイムシェアとほぼ同じ割合で増えていることから、タイムシェア利用者が増えることがホテル利用客の減少にはつながらないと見ているようです。

ハワイのタイムシェアリゾート会社ヒルトンのグランドアイランダー

報告書によると、4月から 6月の間にタイムシェアを利用した人の数は約 22万人で、その 78.3%、17.2万人以上が、ハワイ滞在中の宿泊にタイムシェアだけを利用しました。この期間にハワイを訪れた人の 8.9%がタイムシェアを利用しています。タイムシェア利用者の平均滞在日数は 10日間で、他の宿泊施設を利用する客よりも長めにハワイに滞在しています。

タイムシェア利用者の内訳は、自分の所有するユニットに滞在した人が 54%、交換システムを利用した客が 20.2%、所有者や交換プログラムのメンバーから一時的にユニットを借りた滞在者が 17.3%、マーケティング利用が 8.5%でした。日本の方にもだいぶタイムシェアが浸透してきたと思います。ぜひ、キッチン付きの広い部屋で快適なハワイ滞在を実現頂ければと思っています。

 

Takashi Nakayama

くじら倶楽部 代表 中山孝志。千葉県柏市出身、ハワイ在住歴22年。大学在学中にオーストラリアへ1年留学、大学卒業後、日本リロケーションの駐在員として渡米。ニューヨークにて3年間在住した後、ハワイの現地不動産子会社の責任者として4年勤務。2000年より、ヒルトン グランド バケーションズ クラブのハワイ立ち上げスタッフとして入社後、国際販売部の責任者として約10年勤務。タイムシェア開発・販売のコンサルティングに長年携わってきた、ハワイのタイムシェア業界のエキスパート。→プロフィールの詳細

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