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ホクレア号が帰ってきます

ホクレア号が帰ってきます

今回は、ホクレア号に関するお話です。

航海カヌー『ホクレア』号が、3年間の航海を終えて6月17日にオアフ島のマジックアイランドに帰港します。

1  2本の帆にうける風と人の力だけ

古代ポリネシアの木造船のレプリカ、ホクレア号は、1975年にアメリカ合衆国建国200周年記念事業の一つとして建造されました。エンジンを持たず、2本の帆にうける風と人の力だけで大海を渡るこの船は、過去40年の間に地球4周半分の距離を航海してきました。古代の人たちの知恵というものは本当に素晴らしいですね。

マラマホヌア世界周航と名づけられた今回の航海は、ハワイアン航空がスポンサーをしています。2014年5月30日に姉妹船の『ヒキアナレア』号とともにハワイの海域を出発し、島々の連なる多島海を中心に約4万海里を巡り地球を一周しました。

『島と大地の恵みを守る希望の物語を世界中から集め、広めることを目的に出航しました。千の希望を見つけたこの航海が、ハワイを、そして地球を守る万の船出をもたらすことを信じます。』この船を建造し所有するホノルルの非営利団体『ポリネシア航海協会』のナイノア・トンプソン代表のお言葉です。皆さんの大好きなこのハワイが、いつまでも綺麗な自然を維持出来たらいいなと思います。

 

2  祝賀会は6月17日 です

6月17日の土曜日にはマジックアイランドで、ホクレアの帰港を祝って到着式と祝賀会が催されます。もし、この間ハワイに滞在される方がいたら参加されるのも良いと思います。ホクレアの到着時刻は朝の8時半に予定されており、午前10時から式典がはじまります。そのあと午後1時から5時までハワイのお祭り、ホウラウレアが続きます。

翌18日から20日までハワイコンベンションセンターでマラマホヌア博覧会とサミットが行われ、ホクレアの船内見学と展示物が一般公開されます。見学は無料ですが、こちらのサイトから、あらかじめ予約が必要です。http://www.hokulea.com/summit/

 

3  寄付金も募っています

上記のサイトではサミット中に行われる講演会や、ポリネシア航海協会の寄付を目的とした慈善食事会の申し込みも受け付けています。
期間中ホクレアはハワイコンベンションセンター前のアラ・ワイ・プロムナードに停泊しています。


サミット終了後、ホクレアとヒキアナレアはその乗組員らと共にハワイの諸島を周り、マラマホヌア世界周航で学んだことをもとに、持続可能な社会で環境を守り、人類が手を取り合って自然と共存するすべを話し合っていくということです。近い将来くじら倶楽部でもこのような活動に力になりたいと思っています。

 

くじら倶楽部

中山孝志

 

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