2022年2月24日にヒルトンがポイントを1.6倍に調整をしました。2022年2月24日以前に公開されたブログ記事は原則、旧ポイントでの表記となっておりますこと、ご了承のほどお願い申し上げます。ポイント調整について

初めてのマリオット・タイムシェア、直販のポイント購入とリセール購入の違いは?

初めてのマリオット・タイムシェア、直販のポイント購入とリセール購入の違いは?

現在、くじら倶楽部で販売している「マリオット・コオリナ・ビーチ・クラブ」のリセール物件は1週間単位の権利ですが、マリオット・バケーション・クラブが販売しているタイムシェアの権利はポイント制の物件です。

ポイント制と聞くと便利そうですが、実は1週間単位の権利のほうが有利と考えることもできます。こちらの記事では、メリットとデメリットを交えて、マリオットタイムシェアの直販購入とリセール購入の違い、そして1週間単位のリセール物件が有利な理由等についてお伝えしたいと思います。

まず、リセールとは?

リセールをご存知の方のために、解説したいと思います。リセールとは「誰かが所有しているタイムシェアを購入する」ということです。簡単に言うと中古物件を買うと言うことです。ただ、例えば車は古くなっていきますが、タイムシェアはリゾートから買ってもリセールで買っても泊まるお部屋は同じです。

タイムシェアを開発したリゾート会社はタイムシェア物件を買い取ってくれませんので、不要になったタイムシェアはリセール(再販)市場で販売することになります。

一般住宅でも開発者が販売した住宅は開発者に買い取ってもらうことはしないで、市場で売却に出しますが、タイムシェアでも同じなのです。

タイムシェアのオーナー様は色々な事情で売却します。例えば「高齢になったので売却することにした」。あるいは、「管理費が負担になったので手放すことにした」などです。

リセール市場での購入は直販と違うことがいくつかありますので、こちらの記事でご案内したいと思います。

マリオットのリセール購入は1週間単位の権利です

マリオット・コオリナ・ビーチ・クラブをリセール市場で購入した場合、「コオリナの2LDKのお部屋に毎年1週間泊まれる権利」を購入することになります。リゾート固定なので、他のマリオット・リゾートに泊まることができません。よって、コオリナのリセールはコオリナに毎年必ず滞在をする方に向いています。

例えば、「マリオットのコオリナ2LDKマウンテンビュー 毎年」という物件をリセール市場で購入した場合、コオリナの2LDKマウンテンビューに毎年1週間宿泊する権利を所有することになります。

なお、1週間単位の物件を所有している場合、スプリットとロックオフと言う制度を使い、3泊と4泊に分けて宿泊したり、2週間泊まることもできます。

マリオットのリセール購入はお得です

マリオット・コオリナ・ビーチ・クラブのリセール購入はリゾート直販価格の30%ほどの価格で購入することが出来ます。売却希望をされているオーナーが多いため、買手市場です。

また、販売価格は現オーナー様が決定しますので、売却を急いでいる方は価格を下げて売りに出しますし、人気の物件や売り急いでいない方は価格を下げない傾向にあります。

マリオットコオリナの現在の相場:
2LDK オーシャンビュー 毎年 $12,500
2LDK オーシャンビュー 隔年 $6,500
2LDK マウンテンビュー 毎年 $8,000
2LDK マウンテンビュー 隔年 $3,500

マリオットのリセール購入をした場合のデメリット

マリオットをリセール購入した場合の制限は2つです。

1)ポイント制度を利用できない(ディスティネーションポイント)
2)ホテル利用できません(リワードポイント)

1)ポイント制度を利用できない(ディスティネーションポイント)

リセール市場でマリオットのコオリナを購入できるのは1週間単位の所有形態の物件です。✳︎もともとポイント制度が付与されているマリオットのコオリナ物件であっても、リセールでその物件を購入した場合はポイント制度の継承ができません。

もう少し掘り下げてご説明すると、だいぶ前の話になりますが、開発当初マリオットは1週間単位のタイムシェアを販売していました。その後、ポイントを付与する権利を販売するようになり、1週間単位の権利を持っているオーナーとポイント制の物件を持っているオーナーが混在するようになりました。なお、1週間単位のマリオット物件は「レガシー」と呼ばれています。

2)ホテル利用できません(リワードポイント)

マリオットのリセール購入に伴うもう一つの制限は、ホテル利用ができないと言うことです。マリオットのコオリナ物件をリセール市場で購入した場合、あくまでも「コオリナの2LDKのお部屋に毎年1週間泊まれる権利」なので、他のリゾートやホテルに宿泊をすることができません。逆に、これからマリオットから直接タイムシェアを購入する場合にはポイント利用になるので、ホテルの宿泊に使うことができるのです。

1週間単位のマリオット物件が有利なこともある?

「ポイント制のほうが有利なはず」と考える方も多いかと思いますが、実はポイント制度が不利なこともあります。

1週間権利の場合、どの時期でも予約ができますが、ポイント制は時期により必要ポイント数が大きく違う

確かに様々なマリオットのリゾートに使えますし、1泊から利用できたりするので、融通が利きます。しかし、時期によって宿泊に必要なポイント数に大きな差があるのです。

逆に1週間単位の物件を持っていると、51週と52週以外の週ならどこでも予約をすることが出来ます。夏休みや春休みなどの繁忙期も2月や3月の閑散期も予約をすることができるのです。1週間単位の場合、ハイシーズンもローシーズンも関係がないのです。

中には1週間単位の物件を持っていた方がポイント制度へアップグレードをして、「今まで1週間滞在できていた繁忙期の予約が短くなってしまった」という事が起きたりするのです。

こうしたことから、逆に51週と52週以外の週ならどの時期も予約できる「1週間単位のリセール物件」には価値があると感じるオーナー様も多いのです。

マリオットはアメリカ本土からのお問い合わせが多いです

マリオット・コオリナ・ビーチ・クラブの1週間の権利のもう一つのメリットは、1週間単位の権利はアメリカ人に人気があるため、アメリカ本土からの問い合わせが比較的多いことです。

リセール市場の状況はその時々で変動していますので、将来の市場については断言できない点、ご了承くださいませ。

最後に

こちらの記事ではマリオットのコオリナ物件をリセール市場で買った場合と直販で購入した場合の違いについてお伝えしました。そして1週間単位のリセール物件が有利な理由についても解説させていただきました。

くじら倶楽部ではマリオットのコオリナ物件を数多く取り扱っております。売出し中のマリオット物件はこちらからどうぞ。

ご質問等ございましたら、お気軽にくじら倶楽部へご相談ください

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