カイルアビーチの海洋ゴミ回収の話し

カイルアビーチの海洋ゴミ回収の話し

くじら倶楽部としても、今後環境問題に貢献できるように活動を始めていきたいと考えています。

日本からのハワイリピーターの方にも、ぜひ、綺麗なハワイを後世に残すために、環境問題に意識を向けて頂けたらと思っています。

今回は、カイルアビーチに打ち上げられた大量の海洋ゴミが、一人の住民の行動を発端に、集まってきた市民の手によって片づけられたというニュースをご紹介します。

海岸のゴミは、市と州が処理の管轄を検討する間、海岸に放置されるままになっていました。
1月2日、犬を散歩していた近くの住民、レイモン・ヴリリンク氏は、海岸の「キャッスル」と呼ばれるエリアが漁網やロープや椅子など、さまざまな金属やプラスチックのゴミに覆われているのに気づきます。この場所をよく訪れる他の人たちも同意していますが、この火曜日ほどゴミが目立って見えたことはなかったといいます。
レイモンさんは一度自宅に戻り、清掃しやすい服に着替え、くま手を持って出直してきます。瓦礫が山積みで足の踏み場もなかったそうです。

たまたま海に来た人や通りかかった人など、すぐに数十人が手伝い始めました。


ハワイの清掃活動をしている非営利団体「808 クリーンアップス」のフェイスブックで知って駆け付けた人たちもいました。
「たくさんの人たちが入れ替わりで参加して、できるだけのことをやってくれた。砂の層を削りたくなかったので出来るだけゴミだけをすくうように気を付けてくま手を使った。尖ったものやロープも多く、亀に害が及ばないように、大きいゴミだけでも取り除きたかった。」とレイモンさんは言います。

日が沈むころには「キャッスル」の大部分は片付いたようです。
「キャッスル」だけでなく、カイルアビーチパークからカラマビーチ、カラマビーチからキャッスルにかけて、大勢のボランティアが集まり、大量のゴミを集めました。

打ち上げられた海洋ゴミは様々なルートから来ています。
福島の原発事故を起こした津波から7年もたって、流れ着いた瓦礫もまざっているそうです。

ホノルル市の「パーク&レクリエーション課」は、海洋ゴミの取り扱いには危険な微生物の有無や、安全な処分法など、注意を払うべきことが多いとし、ハワイの「州土地・天然資源管理局」と協力して海洋ゴミの問題を解決していきたいと表明しています。
今回の市民ボランティアの行動に感謝と敬意を示すとともに、海洋ゴミの安全な処理はゴミの収集と同様に重要であると強調しました。

ぜひ、綺麗なハワイを後世に残すためにも、何らかの形で「ハワイに恩返し」を出来たらと思っています。

 

Takashi Nakayama

くじら倶楽部 代表 中山孝志。千葉県柏市出身、ハワイ在住歴22年。大学在学中にオーストラリアへ1年留学、大学卒業後、日本リロケーションの駐在員として渡米。ニューヨークにて3年間在住した後、ハワイの現地不動産子会社の責任者として4年勤務。2000年より、ヒルトン グランド バケーションズ クラブのハワイ立ち上げスタッフとして入社後、国際販売部の責任者として約10年勤務。タイムシェア開発・販売のコンサルティングに長年携わってきた、ハワイのタイムシェア業界のエキスパート。→プロフィールの詳細

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