ヒルトンはオアフ島やハワイ島にタイムシェアリゾートをいくつか建ててきましたが、2021年秋にマウイ島に新しいタイムシェア「マウイ・ベイ・ヴィラ」をオープンしました。今回はマウイ・ベイ・ヴィラの2LDKのお部屋8307号室をご紹介いたします。

マウイ・ベイ・ヴィラとは？

マウイ・ベイ・ヴィラとは2021年10月にマウイ初のヒルトンタイムシェアとしてオープンしたリゾートです。マウイのカフルイ空港から車で15分の場所にあります。約11万㎡の大きな敷地に建設されており、一部の施設はオーシャンフロントという好立地です。マウイ・ベイ・ヴィラはすでにオープンしているものの、全ての棟（合計388室）が出来上がるのは2027年の予定です。

マウイ・ベイ・ヴィラ
575 S Kihei Rd, Kihei, HI 96753

必要ポイント数

新式のポイント（2022年2月24日以降）

プラチナ

	月〜木（1泊あたり）	金土日（1泊あたり）	1週間
2LDK	2,016	4,032	20,160
2LDK プラス	2,304	4,608	23,040
2LDK プレミア	2,688	5,376	26,880

ゴールド

	月〜木（1泊あたり）	金土日（1泊あたり）	1週間
2LDK	1,392	2,784	13,920
2LDK プラス	1,680	3,360	16,800
2LDK プレミア	1,856	3,712	18,560

旧式のポイント（2022年2月23日まで）

プラチナ

	月〜木（1泊あたり）	金土日（1泊あたり）	1週間
2LDK	1,260	2,520	12,600
2LDK プラス	1,440	2,880	14,400
2LDK プレミア	1,680	3,360	16,800

ゴールド

	月〜木（1泊あたり）	金土日（1泊あたり）	1週間
2LDK	870	1,740	8,700
2LDK プラス	1,050	2,100	10,500
2LDK プレミア	1,160	2,320	11,600

マウイ・ベイ・ヴィラの設備

マウイ・ベイ・ヴィラにはプール、レストラン、バー、ショップ、フィットネスセンター、アクティビティルームなど充実した施設揃っています。なお、2022年2月現在オープンしているのはクラブハウス隣にあるプールとフィットネスセンターのみとなっております。リゾートから道をはさんだ海側にレストランとプールを含む「ビーチハウス」というエリアがありますが、これらは現在建設中となっており、2022年11月オープン予定です。

クラブハウス

マウイ・ベイ・ヴィラのクラブハウスにはチェックインデスク、コンシェルジュ、ロビーエリア、そしてPCデスクがあります。広々と寛げるスペースはとてもお洒落な雰囲気です。

クラブハウスのすぐ隣にはデッキエリアがあり、こちらにも椅子やソファがたくさん用意されています。ところで、クラブハウスやこちらのデッキエリアはオーシャンビューとなっており、サンセットが綺麗に見える位置にあります。

こちらのデッキエリアは横に長く、とても広々としているのですが、デッキチェアがずらりと並んでいます。カバナも2つあります。カバナの後ろに見えるのは次にオープンする宿泊棟です。こちらにはオーシャンビューのお部屋が用意されているのかと予想しています。

プール

マウイ・ベイ・ヴィラのプールはとにかくすごく広いです。プールエリアは大きく分けて3つあります。一周するだけでも広大な敷地です。プールは午前8時から夜10時までオープンしていて、スライダーは午前10時から午後6時までです。

海に一番近いプールはお子様向けの浅いプールです。小さなお子様用の短いスライダーがあり、プールチェアも十分に用意されています。パラソルはスタッフの方にお願いすると開いていただけます。ちょうどこちらのエリアにカバナが6つありますので、お子様が遊んでいる間にご両親はカバナで寛ぐということが想定されているように思いました。

真ん中のプールにはジャグジー、スライダーとボール遊びができるようにネットが取り付けられています。ジャグジーもあります。

一番上のエリアは静かな雰囲気のプールがあります。基本的にすべてのプールエリアに1人用のプールチェアがあるのですが、一番上のプールエリアには2人用の大きなプールチェアが用意されています。

バーエリア

バーはクラブハウスとプールのちょうど間にあります。2022年2月現在まだオープンしていないのすが、たくさんの席が用意されています。

ビーチハウス

マウイ・ベイ・リゾートの宿泊棟、クラブハウス、フィットネスセンター、メインプールがある敷地から道を挟んで海側へと進みますと「ビーチハウス」というエリアがございます。こちらにはプールとレストランがあり、もしかしたらいつかはルアウショーが行われるのでしょうか。ビーチハウスの前には海沿いを歩けるウォーキングコースもあります。うねうねしたお散歩道になっており、素敵なデザインです。

海を眺めながら、綺麗な敷地を歩いて、とてもリラックスできるエリアです。また、横断歩道を歩いて道を渡らないとビーチハウスへはいけないですが、きちんと信号がついていました。

フィットネスセンターとシャワー・ロッカー

マウイ・ベイ・ヴィラにはフィットネスセンター、シャワーとロッカーもあります。朝の6時から夜10時まで利用可能です。

宿泊棟について

2022年2月現在、マウイ・ベイ・ヴィラの12棟のうち、1棟のみのオープンとなっております。はじめにオープンしたのは8号棟で、8号棟には合計31部屋あります。近道を利用すれば、クラブハウスから歩いて1分ほどです。駐車場も建物の前にたくさんありますので、駐車場に困りません。

お部屋をご紹介（8307号室）

今回ご紹介している8307号室のお部屋は2LDKの間取りで、広さ98平方メートルあります。3階のお部屋です。ベランダは5番バーベキューエリアに面しています。お部屋に入るとキッチン、ダイニング、リビングのスペースがあり、リビングを挟む形で寝室が両サイドにある形です。リビングにはベランダが付いています。扉に表示されている宿泊料参考価格はというと、1LDKは1泊$339-$1,159、2LDKは1泊$619-$1,899です。

室内設備（8307号室）

・テレビ（リビングと各寝室）
・アイロン／アイロン台
・インターネット
・洗濯機／乾燥機
・フルキッチン
・冷蔵庫
・食器洗浄機
・食器類
・調理器具（まな板、フライパン、鍋など）
・電子レンジ
・オーブン
・トースター
・コーヒーメーカー
・金庫

入り口（8307号室）

廊下はブルーのカーペットや壁で彩られており、爽やかです。重厚な木の扉も高級感を感じます。

リビング・キッチン・ダイニング（8307号室）

広さ98平方メートルあるので、とても広々している間取りです。家具、証明、飾ってあるアートなどとても凝っていて、お洒落な空間です。キッチンスペースにダイニングがあるデザインです。ダイニングテーブルも手彫りされているような加工が施されています。椅子も重厚な作りです（すごく重い）。

キッチンのアメニティ（8307号室）

主寝室（8307号室）

こちらが8307号室の寝室です。キングサイズのベッドが1台入っています。

各寝室にはブラインドとカーテンがついているのですが、ブラインドは遮光するタイプのもので電動で上げ下げをすることができます。朝もゆっくり寝ることができます。

ドレッサーとクローゼットがついていますので、お洋服を全てスーツケースから取り出して保管することができます。こちらのクローゼットにはスーツケーススタンド、アイロン、ハンガー、ランドリーバッグ（使い捨て）、バスローブ（半袖）が用意されています。ドレッサーの6つの引き出しのうち1つは金庫になっています。寝室にはベランダがありません。

寝室のすぐ横にバスルームがあります。洗面台、化粧台、トイレ、ベンチ付きシャワーを完備しています。

 

副寝室（8307号室）

こちらが8307号室の副寝室です。ツインサイズのベッドが2台あります。クローゼットがついており、中にはハンガーとドレッサーが用意されています。ドレッサーの上にスーツケースを置けるのが便利でした。副寝室もベランダがありません。

副寝室のお手洗いは寝室のすぐ横にあるのですが、廊下から入る形ですので、専用として利用することはできますが、共有用としても利用できます。シャワー、洗面台とトイレを完備しています。

 

クローゼットと洗濯機（8307号室）

バーベキュー

8号棟のすぐ前にバーベキューエリアがあり、グリルとテーブルが2台ずつあります。更にすぐ近くにTiki（ティキ）の椅子とテーブルがあります。

最後に

こちらの記事ではマウイ・ベイ・ヴィラの施設と2LDK(8307号室）を詳しくご紹介いたしました。車がないと不便と感じやすい場所にありますが、逆を言うとレンタカーを借りれば、近くにスーパー、レストラン、カフェ、モールなど何でもあるので、便利です。また、海沿いにあるので、ビーチも楽しむことができますし、くじらの季節であればホエールウォッチングができるスポットも近くにあります。空港からマウイベイヴィラへのアクセス、近くのレストラン・ショップ情報、観光地情報はまた別の記事で少しずつご紹介したいと思います。

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