今回はヒルトンのタイムシェアオーナー様向けに、今年の年末に期限を迎えるリザーブドポイントとセーブドポイントの利用についてお話しをしたいと思います。ポイントが消滅するようなことがないように、それぞれの利用法について整理しましたので、ご参考いただければと思います。

リザーブドポイントとセーブドポイントの利用方法

リザーブドポイントとセーブドポイントの利用方法は以下の通りです。

リザーブドポイントはタイムシェアに利用しよう！

リザーブドポイントとはパンデミックによりハワイに来れなかったオーナー様のためにヒルトンが特別措置としてポイントを延長したものです。リザーブドポイントは2023年末に期限を迎えます。リザーブドポイントを延長することはできません（2023年7月時点の情報）。

リザーブドポイントの利用法は限定的で、HGV（ヒルトン・グランド・バケーションズ）のタイムシェアに利用するかRCIに利用するかの二択です。RCIのリゾートは正直申し上げますと選択肢が少ないのとグレードもHGVに慣れている方には物足りないかもしれません。リザーブドポイントの利用はHGVタイムシェアの予約に利用するのがおすすめです。

HGVタイムシェアは国内にある瀬底または小田原に利用することができます。もちろんハワイのタイムシェアにも使えます。そして、世界中のヒルトンタイムシェアにも使うことができます。2023年12月末に期限を迎えますので、早め早めにプランを立ててポイントを消化しましょう。

セーブドポイントはもう少し選択肢が広いです

セーブドポイントはもう少し使う方法が様々ございます。とはいえ、やはりタイムシェアの予約にセーブドポイントを使うのが一番お得です。理由は、ヒルトンホテル、提携リゾートやJALマイル、RCIなどに転換する場合はポイント効率が下がるからです。

どうしてもタイムシェアにセーブドポイントを使えない場合の最終手段とお考えいただくのが良いかと思います。2023年12月末に期限を迎えるセーブドポイントも延長ができませんので、ご注意ください。計画的にポイント消化のプランを立てましょう！