ハワイでのコロナ感染者状況と見通し(2021年1月)

ハワイでのコロナ感染者状況と見通し(2021年1月)

1月7日(木)にハワイ州の新型コロナ陽性者の数が322人に増加したことを受けて、2週間の集団行動の自粛が呼びかけられました。日本では新年が明けてからコロナ感染者が増え続けたと聞いています。ハワイ好きの皆様方は、今後ハワイの観光マーケットがどのようになるのかと心配されている人も多いかと思います。ハワイの最新コロナ情報としてお届けいたします。

2021年の年明け後 ハワイでは2番に多い感染者記録となりました

ハワイ州のこれまでの感染者数は、2020年8月13日の355人が最大でしたが、1月7日の322人という感染者の数値は、それに次ぐ2番目の記録となりました。感染者数の内訳はオアフ島 213人、マウイ島 56人、ハワイ島 18人、カウアイ島 1人、そして州外で診断された34人ですが、検査機関からの報告の遅れにより、12月20日から1月5日に検査された 30人も含まれています。尚、1月14日現在、毎日100人から200人の感染者の日が続いています。

クリスマス以降、様々な場所でクラスターが発生

2021年1月のハワイにおけるコロナの感染状況

感染者はクリスマス以降増加し、病院を圧迫しています。入院率は過去 2週間で77%上昇しました。保健省からの最新のクラスター報告では、刑務所での感染リスクが高いことが懸念されています。7日の感染者数には囚人も含まれています。オアフ島では、食品配給業、レストラン、建築や工業の分野で小規模なクラスターが発生し、その他に感染者が 27人出た集会も報告されています。

陽性者率は、4.5%に急上昇

陽性率は12月31日までの一週間の3.5%に対し、1月7日までの週は4.5%に急上昇しました。5%を超えるとシャットダウンが推奨されるので、ここで踏み止まれるかどうかが要となります。集団行動を2週間控えるようにハワイ州民に呼びかけたグリーン副知事は、この急増をクリスマスから新年にかけて多くあったパーティーなどに起因するものとみています。

2週間の集団行動の自粛

2021年1月のハワイにおけるコロナの感染状況

殆どのクラスターはパーティーや会食などの集団行動から派生しており、旅行者はほぼ無関係でした。2週間の自粛を行い、集会などの行動を控えることで、ビジネスや外出には影響を出さずに感染拡大を抑えることができるだろうとの考えです。現在、ハワイは4段階の規制レベルの2段階目のティア2に留まります。ホノルル市長もティア1(最も厳しい規制)に戻す予定はない、としています。

ハワイにおけるワクチンの状況

エッセンシャルワーカーと75歳以上を対象とした新型コロナの予防接種は1月中旬から加速される予定です。ハワイ州では1月2日の正午の時点で、ホノルル郡17,991人、マウイ郡 3,013人、ハワイ郡 2,526人、カウアイ郡1,940人の合計25,470人が、ワクチンを既に接種しています。

まとめ

一時は、一日に1万人近くのアメリカからの観光客を受け入れてもコロナ感染者の急増を見られなかったため、このまま観光客が戻る流れになると期待した人も多かったのですが、この様子ですともう暫く時間が掛りそうな状況になったと言えます。また、今後もハワイの状況をお伝えしていきたいと思います。

(出典:ホノルルスターアドバタイザー 01/08/2021 Nina Wu)

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