キャプテン藤田からのつぶやきだと思って興味のある人はお付き合いください。

■　タイムシェアの捉え方
どんなにタイムシェアを買いたいと思っても、
タイムシェアに向いていない人が存在する。
そういう人は、買うべきではない。
「買ったが困った存在になった」という、
ある一部の人の評価がタイムシェアの悪い印象へと導いている残念な現実もある。
不動産という名がつくためのちょっとした誤解もある。
売却する際には、多くの場合購入時と比較して低い価格で手放すことになり、
よく理解されていないためによる誤解が生じている。
しかしながらタイムシェアとは、
一般に認識されている不動産とは違った価値観で存在するものであり、
正確にそれを理解していれば、
このような悪い印象を持つには至らない。
ほとんどの物事には2面性がある。
海外に一戸建ての別荘やコンドミニアムの不動産を所有するには、
高額費用と維持費も相当かかる。
定期的な内装などの手直しも必要だが、
維持することで売却時には不動産利益が発生する可能性も高い。
タイムシェアは、手が届きやすい価格範囲で購入できる共有型の海外不動産。
不動産というものの権利を購入といった方がわかりやすい。
コンドミニアム購入とは異なり、そこだけの宿泊に留まらず、
全く別な処へ旅行しての宿泊や別な用途への交換可能が大きな特徴だ。
管理費はコンドや一戸建て別荘と比べかなり低い。
リゾート会社がオーナーからの年管理費でリゾート内を維持管理してくれる。
通常、売却する際は購入価格よりも低くなる場合が過去のケース。
この権利購入不動産であるという部分の理解を深めることで、
前述した「違った価値観で存在する不動産」の意味を理解していただきたい。
この部分が、タイムシェアの購入の際には是非理解すべきところ。
よくある例えとして、車の購入と性質が似ていると言われる。
車を買ってもあまり運転せず、車検や維持費の支払いだけでは意味がない。
車は乗ってこそ、その所有価値が発揮される。
タイムシェアも然りだ。
車は数年後にはガタがくるが、
タイムシェアは権利購入のため、継続してメンテナンスされたお部屋を利用可能だ。
別な例えで、
毎年7泊旅行する人が、向こう10年分の滞在費用を先払いしたという考えをする、というものがある。
ホテル7泊分10年間を先払いしてもそれで終わりだが、
不動産であるタイムシェアはその後も継続して宿泊できる。
一般のホテルの部屋と比べ、ゆとりある広さと、キッチン・リビング付きだ。
手ごろな価格ゆえ数年で元がとれる計算となり、
元をとったあとは、管理費支払いのみで永く利用できる。
さらに、
不動産なので自分の子供に譲渡もでき、
子供はタイムシェアを新たに購入することなく管理費を払うだけで、
ゆとりあるお部屋でのバケーションを永く楽しむことが可能となる。
もちろん最大の特徴である、同じ処だけでなく他の処や用途として利用ができる。
ここが一番一戸建て別荘とは異なる。
最近感じることは、
「タイムシェアは、どんどん進化してきている」ということ。
リゾート開発会社がタイムシェアの内容を多様化してきており、
様々な利用方法をうちだし、タイムシェア本来の活用方法から広がりをみせてきている。
実際に、ポイント制度を開始し、
持ちポイントを宿泊や別な利用方法と交換するという広がりをもたせたリゾートは、
格段に飛躍した。
将来は、ポイントで、買い物やゴルフなどもできるようになるであろうと予想する。
また「従来のリゾートを立てて販売する」から、「滞在中の満足度をいかに高めるか」
というテーマで開発デザインしているディズニーのタイムシェアは、
今後、他のタイムシェアにも多くの影響を与えるであろうと予想される。
この部分も、一戸建て別荘などその特定の物件購入とは異なり、
権利購入不動産だからこそできる進化であろう。
人それぞれで、
コンドミニアムや一戸建て別荘購入が向いている人もいれば、
タイムシェアが向いている人もいる。
タイムシェアは新規での購入と再販であるリセールがある。
リセールは、かなりお得な価格で手が届きやすいという魅力がある。
タイムシェアに向いている人に、
タイムシェアを充分エンジョイしてもらうために、
その人に合った物件をおすすめするのがリセールを扱う我々の役割であり、
「タイムシェアを通して人々を幸せにする」
「健全なタイムシェア業界発展のため寄与する」
という会社理念にも則するものです。
タイムシェアを正しく理解され、あなたに合ったバケーションライフをエンジョイしてください。