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タイムシェアを単独名義で買わないほうが良い理由
by Takashi Nakayama

こんにちわ!

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(カハラビーチの一角です)

 
今回はタイムシェアの売却に関する話です。

もし、タイムシェアを単独名義(一人名義)で
購入して、その方が亡くなった場合には

直ぐに売却や処分をすることが出来ない
状態となります。

単独名義の方が無くなると、遺言の検認
(Probation)という手続きが必要となり
費用は約50万前後
時間にして半年から1年かかります。

その手続きを経て、初めて被相続人が
物件の売却や譲渡が可能になります。

ご存知のように、通常アメリカの
タイムシェアリゾートは
不動産登記されていますので
税務上不動産資産としての扱いを
受けてしまうわけです。

日本のリゾート会員権と違い
アメリカのタイムシェアは
権利が不動産登記され保全されています。

安心がある代わりに、場合によっては
後々余分な経費や時間が掛かる
場合もあります。

単独所有の方が亡くなった場合
その物件は法定相続人が
相続する手続きを
行わなければなりません。

ですので、ヒルトンやマリオット
のようなタイムシェアは
単独名義よりも

夫婦名義や家族名義で
持つことをお勧めしています。

もし、夫婦又は家族での所有で
Joint Tenancyという形態で
所有していれば

メンバーの一人が亡くなっても
生存者取得権により
自動的に他のメンバーに権利が移ります。

今回は、タイムシェアは
単独所有しないほうが良いという
ご説明でした。

質問がある場合には
お気軽にご連絡下さい。

くじら倶楽部
中山孝志





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