2022年2月24日にヒルトンがポイントを1.6倍に調整をしました。2022年2月24日以前に公開されたブログ記事は原則、旧ポイントでの表記となっておりますこと、ご了承のほどお願い申し上げます。ポイント調整について

お客様がご納得されたタイムシェアが安い3つの理由

お客様がご納得されたタイムシェアが安い3つの理由

こんにちわ!

ワイキキ ラグーンタワー
(ヒルトンのタイムシェア  ラグーンタワーからの景色)

本日お越しいただいたお客様から、「タイムシェアのリセール価格(再販価格)が格安になっている理由が理解することが出来て安心しました!」という、コメントを頂きました。

 

このお客様は、以前から弊社のホームページやメルマガをお読み頂いていたようです。

今年に入ってからヒルトンのタイムシェアのリセール価格が激安と言えるほど安くなっていることで、権利やシステムに問題が有るのではないかと疑問を頂いていたようでした。

 

なぜヒルトンのリセール価格がここまで下がっているのかを時間を掛けてご説明したところ、「それは明確な理由ですね!」とご納得頂きました。

 

ワイキキの事務所にご来店頂いている多くのお客様から、「正規の価格と比較してあまりにも安過ぎるので不安でした」というお話しを頂きます。

 

今回は、その価格が安くなっている明確な3つの理由を解説してみたいと思います。

 

①タイムセシェアのリセール価格は需要と供給の関係で決まる。

ハワイのタイムシェアリセール価格は、不動産の値段とは全く連動しない動きをします。2015年11月現在、ハワイの一般不動産の価格は下がるところを知らず、高値を維持していますが、タイムシェアは逆に下がっています。

 

買いの数に対して売りのお客様の人数のが多いため、売れない物件の値段が下がっています。ヒルトンの相場に関して言えば、昨年の同時期よりもかなり下がっています。

 

4年ほど前はワイキキのヒルトンでは、$10,000以下の物件は皆無でした。

売れないオーナーさんは早期売却を目指して値下げする。その動きがこの一年間多かった為、$3000~$8000という価格が非常に多くなってしまいました。

 

②円とドルの為替レートが影響する。

この需給関係に非常に大きな影響を与える要因が為替レートです。1ドル80円、90円の頃は、円高効果の心理が働き、今が買いどきとばかりに多くの方がドル決済できる買い物をしました。

 

1ドル120円台の現在は、どうしても「海外で高額商品を買うのは損!」というイメージがあるようです。

 

更に、この数年「円安になったこともあり、円計算した管理費負担が大きく感じるようになりました」という人が増えています。

 

また、円安になればなるほど、売主様はドルベースで決済しますので、売却することで為替による得が生じます。その為、どうしても買いのお客様よりも、売りのお客様が多くなってしまいます。

 

③リゾート会社が「第一先取特権」を行使する予算を持っているかがインパクトを与える。

リゾート会社が市場から物件を買い取るかどうかが大きな影響を与えます。現在のヒルトンはワイキキでも正規料金の35%以下の物件が多く売りに出ています。

 

昨年の10月までは、ヒルトンが市場から買い取りする予算を持っていたため、定価の35%以下の物件は全て第一先取り特権が行使さ、ヒルトンが買っていた状況でした。

 

参考までに、現在アウラニでお馴染みのディズニーは定価の半額以下だと買取権を行使します。コオリナのマリオットは約35%以下の取引に関しては、ディズニー同様市場から物件を買っています。

 

しかし、ヒルトンに関しては現在予算が無い為、いくら安くても買取権を行使しない状況になっています。

その為、市場で安くなっている物件が残り、値下げ合戦に和を掛けてしまったという訳です。

 

今回はご来店頂くお客様からよく頂く質問に関してご案内するためにも、少し細かくハワイのタイムシェアリセール価格に関して説明させて頂きました。

 

逆の見方をすれば、ヒルトンに関しては、「完全な買い手市場」です。

 

為替が大きく変動しないのであれば、ヒルトンが買取の予算を組んで、市場から第一先取り特権を行使して買い始めるまでが、良いお買い物をする時期と言えると断言できるでしょう。

 

ご質問のある方はお気軽にご来店頂くか、メール、電話にてお問合せ下さい。

 

くじら倶楽部

中山孝志

 

 

 

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