■ 業界に関すること
■ タイムシェアのコンセプト
■ 安全性
■ 不安と思われる点
■ 短所
タイムシェアにはどのような歴史がありますか?
A.タイムシェアは1960年代にヨーロッパでスタートしたと言われています。アメリカでは、1970年代のオイルショック時にフロリダを中心にブームとなりました。1990年代に入りアメリカ大手ホテルチェーンの参入が目立ち、2000年からハワイで日本人向けの販売が始まり急成長しています。日本人向けに主に販売している会社は次の通りです。
ヒルトン・マリオット・スターウッド・ウィンダム
不景気に強い業界と聞いたことがありますがなぜですか?
A.景気が悪くなると、破綻したホテルを買取ったり、売れ残ったコンドミニアムをタイムシェアに転用するケースが増え、開発のコストを安価に抑えることができます。また、タイムシェアのほとんどの会社は、90分の販売説明会という業界特有の販売手法を使い、洗練されたマーケティングを通して販売しているため景気に左右されづらいと言われています。
この業界の今後はどのようになると考えられますか?
A.タイムシェアは日本やアジアに入ってまだ初期の段階ですが、これらの人々に受け入れられる商品作りとサービスを提供できれば、今後大きく発展する可能性があると考えられます。アメリカではフランチャイズやファーストフード店のチェーン展開のように、タイムシェアのビジネスモデルは高度なビジネスノウハウがあり、日本やアジアへのマーケットシェア拡大が今後も考えられています。
タイムシェアの魅力はなに?
A.大きく4つの魅力があります。
1. 別荘を小額の費用で小口所有できる。
2. バケーションを経済的に実現できる。
3. 色々な場所や施設に交換利用ができる。
4. 今までより豪華な部屋に泊まることができる。
どの部分に魅力を感じるかは人により異なります。
販売説明会に参加すると意外な点で更に欲しくなるものです。
経済的と聞いたけど本当にお得?
A.毎年旅行する人の10年分のホテル代でそこそこの物件が購入できます。リゾートを小口で共同所有する訳ですから、長期に使えば使うほどメリットがあります。販売説明会に参加するとさまざまな計算や比較をしてくれますので納得出来るまで相談しましょう。
交換利用とはどんなもの?
A.ご自身で所有するタイムシェアの宿泊権利を他の施設やホテルなどと交換して利用することです。開発会社が開発・運営しているタイムシェアに留まらず、アメリカのリゾート業界では、他社のリゾートとの交換も可能です。また、クルーズ旅行などとの交換も可能になっています。現在売国大手ホテル系のタイムシェア会社は、日本人向けの交換メニューを今後どんどん開発すると言われています。
ホテル会社が参入していることのメリットは?
A.ホテル会社のタイムシェアを所有するとその会社のホテルチェーンとの交換が可能です。全世界に展開しているホテル会社の場合には数千件単位のホテルへのアクセスが可能となります。また、部屋の内装やグレードが高くキッチン付きコンドミニアムタイプに滞在しながらホテルなみのサービスを受けることもできます。また、室内は年間の管理費を支払っていれば定期的に内装を改装してくれる仕組みのため価値が下がる可能性が少ないと言えます。
権利書が発行される
A.通常、一口1週間という単位で所有し、その権利が共有という形で登記されます。所有する物件の州から権利書が発行され通常の不動産と同じように権利が保全されます。但し、ハワイの権利書は日本のものとは違い、権利書を紛失しても再発行が可能なものになっています。
管理費が保全されている
A.年間の管理費は開発会社や管理会社のお金とは別口に管理されていますので安全です。保険や固定資産税、共益費やメンテナンスのほか、家具・内装の積立金や長期修繕計画もこの管理費の中に含まれています。
厳しい法律により管理されている
A.アメリカのタイムシェアは、不動産業法の中にタイムシェア法というものが存在します。また不動産の開発・販売・管理の業法により監督されており、加えて、証券法、消費者保護法などが適用されます。
将来売却できますか?
A.売却は可能です。アメリカでは中古のタイムシェア市場が古くから存在します。通常の不動産と同じ扱いを受けますが、最近では日本語でのサービスも出始めています。
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名義の変更は可能ですか?
A.タイムシェアの名義変更は不動産登記上の名義変更が必要となります。エスクローという専門会社や弁護士事務所を通して手続きすることをお勧めします。
アメリカの会社をどこまで信用して良いものか?
A.ある意味法律が厳しいので信用できますが、購入前にきちんと使いこなせるか納得いくまで確認をする必要があります。特に予約の取れ具合、購入後のサービス体制などをきちんと把握した上で購入を検討しましょう。今後、タイムシェア大手会社は、日本のマーケットを狙っていますので、これから益々満足度の高い商品を提供してくる可能性があると同時に、会社によってはそのサービスを開発中で十分でないとの見方も出来ます。
管理費が不当に値上げされてしまうのではないか?
A.管理費は建物やプロジェクト単位で存在するオーナー組合に対して実費で収支報告が行われます。日本のマンション管理組合と同じように、オーナー(ボランティア)から選出された理事が管理会社であるタイムシェア運営会社を監督する形式になります。年間の管理費は年次総会で承認される形になります。
権利が消滅するようなことはないか?
A.基本的に権利書で権利が保証され、管理費はリゾート会社とは別会計で保全されているため権利が消滅するということはあり得ないと考えられています。
人によって向き不向きがある
A.タイムシェアは人によって向き不向きがあると言えます。決して完璧ではありませんので、旅行好きだから向いているとは限りません。長所と短所を良く理解し購入前には納得してから判断をしましょう。
書面による情報が少ない
A.通常、90分の販売説明会を通して販売されるため、日本の会社が良く作成するパンフレットというものが作成されていない場合がほとんどです。今後も期待するようなパンフレットが作成される可能性は少ないでしょう。くじら倶楽部では「タイムシェアの買い方マニュアル」を無料提供していますので、事前調査をした上で、販売説明会に参加するというのが一番良い方法と言えます。
アメリカの会社による商品である
A.アメリカの会社のリゾートクラブであるがために、日本人に馴染まない点もあるという声を聞くこともあります。アメリカ企業だから日本人を満足させる商品を作ることができないという訳でもありませんのでどこまで良い商品を提供できるかによると思います。



